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足立区鹿浜で塀を塗装して綺麗にしました!




目次



お客様が塀の塗装をご依頼した理由


今回のお客様は、以前に内装工事のご依頼をいただいたことがあります。


塀の塗膜がどんどんとはがれていることが気になっていて、以前に内装工事をしたこともある弊社に依頼したとのことです。



塀塗装の施工前と施工後の写真です



塀塗装の工事内容

今回の工事の内容は壁・擁壁の塗装で、施工期間は3日です。





塀塗装作業の様子をご紹介

上の写真は作業をする前の壁の状態です。


写真を見てわかる通り、塗膜がはがれています。


写真では一部しか写っていませんが、このようにはがれている箇所がたくさんある状態です。


塗膜がはがれてしまうと、はがれている箇所から雨水がどんどん侵入します。


雨水が侵入することで、さらに塗膜がはがれる箇所も広がっていくでしょう。


塗膜がない部分は、塀自体が雨水を吸収してしまいます。


そのため、塗膜の剥がれなどに気づいた段階で、コーキングなどを打つなどのケアをする方が良いでしょう。


今回の工事では、このはがれていたり膨れていたりしている箇所は、まずケレン作業をおこないます。


ケレン作業とは素地調整という意味です。


一般的に鉄部分によく行われる作業で、素地ごしらえ、下地処理などと呼ぶこともあります。


今回の工事では、サウンドペーパーなどを使用して表面を整えていきます。


前の塗料がめくれていたりふくれていたりした状態で塗料を塗ってもすぐにはがれてしまうでしょう。


この工程では、しっかりと素地を調えることで、塗料を付着しやすい状態にする作業をします。





左上の写真は、今回の塗装で使用する塗料です。


使用した塗料は、下塗りに使用する「エポパワーシーラー(アステックペイント)」、上塗り材に使用する「塀専用のエクスファインツヤ消し」です。


エポパワーシーラーには、「水性形一液外壁用エポキシ系下塗材」という名前もあります。


この名前を見るとよくわからないという方もいるでしょう。


しかし、一つひとつ分解してみるとよくわかります。


水性形は水性塗料であることを意味し、一液は溶剤などを混ぜなくても使えることを意味しています。


外壁用は、外壁に使用する塗料であるという意味です。


エポキシ系は、付着性に優れ、耐水・耐薬品性があり、防カビ効果もあります。


「水性形一液外壁用エポキシ系下塗材」という名前は、上記の特徴がある下塗り材であることを示しています。


「塀専用のエクスファインツヤ消し」は、10~12年経過しても、光沢保有率は80%以上も維持するという製品です。


これは、促進耐候性試験によって確認されています。


この製品は、軒天用の塗料と比較すると、透湿性が約1.5倍もあるので、剥離や膨れが発生しにくいです。


塀は剥離や膨れが発生しやすいので、塀には最適な塗料です。


近年では、さまざまなメーカーから多くの塗料が販売されています。


それぞれに特徴や価格機能も異なります。


適切な塗料を選ぶことで、塀の耐久性も大きく違ってくるでしょう。


ただ、多くの製品の中から適切な塗料を選ぶのは、想像以上に大変な作業です。


魅力的な製品ばかりなので、迷うのも当然かもしれません。


塗料選びで迷ったときには、専門家に相談をしましょう。


専門家に相談すると、今使っている素材に適した塗料をすぐに選んでくれます。


弊社では、外壁のプロが塗料選びのアドバイスもおこなっております。


ご要望があれば、お気軽にご相談ください。


ご要望に適した塗料を外壁のプロがご提案いたします。


右上の写真は下塗りをしている様子です。


下塗り作業では、まず前の塗料がはがれていた箇所から先に塗っていきます。


そして、この部分が乾燥してから全体的に下塗りをしました。


既存の塗膜がはがれてしまっている箇所は、塀が雨水を吸収しやすい状態です。


塀自体が雨水を吸収しないように、しっかりと塗膜を形成しています。


今回使用したエポパワーシーラーは、上塗り塗料と塀との密着をしっかりと高めてくれる製品です。


下塗り作業が終われば、中塗り作業をおこないます。


左上の写真は中塗りが終わった状態です。


写真をよく見ると、塗装が終わった部分の下に何か貼られていることがわかると思います。


これは、ビニールなどを使って、余計な箇所に塗料が付着することを防ぐために貼ります。


これを養生と呼びます。


養生は、ただ塗料が付着しないように保護するという役割だけではありません。


きれいに養生をすることで、塗装した箇所がまっすぐなラインになるので、塗装の仕上がりをきれいにするという効果もあります。


右上は、上塗りをした後の写真です。


中塗りのときよりもきれいな色がついたと感じるのではないでしょうか。


今回使用した「エクスファインツヤ消し」は、名前からもわかる通りツヤが抑えられている製品です。


ツヤが抑えられることで、上品な仕上がりになっています。





サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、無料での点検やお見積の作成をしております。


また、弊社では塀の塗装だけでなく、外壁塗装や屋根塗装、屋根の葺き替えなど、さまざまな施工に対応しております。


今のお宅で気になることがある、施工方法について詳しく知りたいなど、疑問や不安なことがあればお気軽にご相談ください。


住宅のプロが丁寧なご説明・ご提案をいたします。




必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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