目 次
■工事のきっかけを伺いました
足立区加賀のお客様より、塗装メンテナンスについてのご相談をいただきました。
アパートのオーナー様です。
早速点検に伺い調査したところ、、屋根にはコケが発生し、建物全体も色褪せが見られましたので、屋根・外壁・付帯部の全面塗装工事をご提案いたしました。
今回の工事の基本情報
施工内容:屋根塗装工事・外壁塗装工事・付帯部塗装工事
使用材料:外壁:エポパワーシーラー・シリコンフレックス2 屋根:サーモテックエポシーラー・シリコンフレックスJY
施工期間:4週間
■高圧洗浄で、屋根と外壁の汚れを洗い落とします
【左の画像】屋根の高圧洗浄の様子。
コケや汚れ、経年による古い塗膜などもきれいに洗い落とします。
【右の画像】
外壁の高圧洗浄の様子。
付帯部も同時に洗浄しました。
■シリコンフレックスJYで屋根塗装
【左の画像】
屋根の下塗りの様子。
使用したのは、アステックペイントの「サーモテックエポシーラー」です。
遮熱効果のある下塗り材です。
浸透性に優れ、下地への固着性を高めています。
【右の画像】
中塗りの様子。
中塗りと上塗りに使用したのは、アステックペイントの「シリコンフレックスJY」です。
耐汚染性に優れたシリコン塗料で、付着してしまった汚れなども雨で流れやすくなります。
【左の画像】
タスペーサーを取り付けている様子。
タスペーサーは、下塗りが完了した時点で、屋根の間に取り付けます。
タスペーサーとは?
タスペーサーは、屋根と屋根の隙間を作る部材です。
経年により、屋根材同士の隙間はなくなります。
隙間がないと、雨水の逃げ場がなくなり、スムーズに排水できなくなり、屋根に水が溜まってしまいます。
浸水すると、下地が腐食し、雨漏りにつながるので、この隙間を作る作業はとても重要です。
屋根材の隙間ができることで排水がスムーズになり、屋根の内部への雨水の侵入を防ぐことができます。
【中央・右の画像】
上塗りの様子。
しっかりと塗り重ねていきます。
塗膜に厚みが生まれ、美しく仕上がりました。
■シリコンフレックス2で外壁塗装
【左の画像】
外壁の下塗りの様子。
使用したのは、アステックペイントの「エポパワーシーラー」です。
浸透性に優れ、下地の奥までしっかり浸透します。
付着性も抜群です。
【中央の画像】
中塗りの様子。
【右の画像】
上塗りの様子。
中塗りと上塗りに使用したのは、アステックペイントの「シリコンフレックス2」です。
高耐候性が特徴の、外壁用上塗り材です。
防カビ・防藻性に優れ、長期間外壁の美観が保たれます。
■付帯部塗装の様子
付帯部の塗装に入ります。
【左の画像】
軒天の塗装の様子。
軒天は、湿気が溜まりやすい箇所です。
防カビ効果に優れた塗料を使用することで、カビの発生も抑えられます。
【中央の画像】
雨樋の塗装の様子。
【右の画像】
シャッターボックスの塗装の様子。
雨樋・シャッターボックス・玄関ドアは、鉄部になりますので、塗装前にケレン作業をおこないます。
ケレンとは、汚れを落とし、塗面を整える下地調整作業です。
上塗り塗料の付着性をよくするための、大切な工程になります。
鉄部の塗装には、下塗り材として、錆び止め塗料を使用しました。
玄関ドアの塗装の様子。
玄関は、お家の顔ともいえますね。
もちろん、塗りムラなどがないように、慎重にていねいに塗っていきます。
今回の塗装工事では、建物全体の塗装をおこなったことで、まるで新築のように生まれ変わりました。
塗装メンテナンスなら、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番におまかせください。
すぐに点検にお伺いし、お客様のお家に最適なメンテナンスをご提案いたします。
一戸建てだけでなく、アパートの塗装ももちろん承ります。
必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!
LINE公式アカウントからもご依頼頂けます!!
「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
Comments