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【川口市飯塚】屋上のウレタン防水工事-AGF通気緩衝工法で雨漏りを予防-

  • 執筆者の写真: 1級外壁・屋根調査士 関裕一
    1級外壁・屋根調査士 関裕一
  • 2021年11月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年12月24日



目 次



基本情報

川口市飯塚で屋上のウレタン防水工事を行いました。

現状雨漏りなどの症状は出ていないものの、写真にも見られるように屋根の劣化が気になっていたとのことで工事のご依頼をいただきました。




●工事情報

施工内容:ウレタン防水工事

→平らな屋根に行う防水工事です。

液体状のウレタンを塗り、防水層を形成することで、雨漏りなどのトラブルを防ぎます。

・平場…AGF通気緩衝工法

下地に、裏側に穴があいている通気緩衝シートを貼り付け、その上からウレタン樹脂を塗る工法です。下地に含まれた水分を排出することができ、雨漏りや膨れを防ぎます。

・立ち上がり部分…密着工法、補強クロス入り

ウレタン樹脂を直接塗る工法です。

施工期間:3日

使用材料:サラセーヌ

保証年数:10年

築年数:11年




施工手順

①ケレン清掃

樹脂を塗布する前に、ケレン清掃を行います。

ウレタン樹脂が密着するように、ひび割れ部分をならし、平らにしていきます。


伸縮目地(コンクリートの境界線に入れる目地)と、そのバックアップ材も取り除きます。



②目地にモルタルを埋める

目地部分の溝を埋めていきます。

通気緩衝工法を行うためには、表面を平らにしておくことが重要です。



こちらは、ただ穴が開いているだけの状態でしたので、雨水を排水するために新たに改修ドレンを設置しました。



③プライマー塗布

下塗り塗料であるプライマーを屋根全体に隙間なく塗ります。





④QVシート張り付け

通気緩衝シート(QBVシート)を張り付けます。



⑤脱気筒の取り付け

脱気筒とは、防水層と下地(コンクリートなど)の隙間に発生する水蒸気を外へ排気するための筒のことです。

屋上の下地は雨によって水分を含んでおり、日に当たることで水蒸気を発生します。

水蒸気が発生すると防水層が膨張し、雨漏りの原因となってしまうため、一定の面積ごとに脱気筒の取り付けが必要です。




⑥ジョイント処理

QVシートのつなぎ目にテープを張り、ジョイント処理を行います。

QVテープ上には1液防水材のサラセーヌSB立ち上がり用を薄塗りしていきます。




➆防水材を塗布

ウレタン塗膜防水材を塗布します。

平場と、立ち上がり部分も隙間なく塗っていきます。






このように仕上がりました!



今回の工事には、10年保証が付いています。



現場担当 関裕一


こちらの現場は関裕一が担当致しました!






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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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