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足立区六町にて水道管パイプから水漏れ発生、防水テープで応急処置をおこないました


目 次



■工事のきっかけを伺いました

足立区六町のお客様より、水漏れについてのご相談をいただきました。


物置部屋で水漏れが発生し、水浸しになっているとのことで、すぐに直してほしいというご依頼です。


すぐに点検に伺い、調査したところ、配管パイプからの水漏れであることがわかりましたので、応急処置をおこないました。


今回の工事の基本情報

施工内容:配管パイプ水漏れ応急処置工事 

使用材料:防水テープ 

施工期間:2日間 

築年数:25年





■点検で、物置の状態を確認

点検時の物置部屋の様子。


水漏れで、床一面、水浸しになっています。


お客様もあまり入らない物置だそうで、水漏れがいつ起こったのかもわからないとのことでした。

壁部分にも、水跡が見られました。


物置に置かれていた収納棚に沿うように、水漏れの跡が残っています。


物置内は、かび臭い状態でしたが、入口は庭に面していたため、ドアを開けて換気をすることができました。

物置内の水道管ハイプの様子。


物置の上部に、水道管パイプがありました。

ここから、水漏れしていると考えられます。


通常は点検に伺い、工事のご提案とお見積りは後日提出させていただき、工事の日程を決定という流れになります。


ですが、水漏れは緊急性が高いので、すぐに応急処置をおこなうこともあります。


また水漏れの状況次第では、天井や壁など、住宅の一部を解体することもあります。(もちろんお客様にお伝えし、ご了承をいただいてからおこないます)


工事代金の他に、解体した箇所の復旧工事の費用も別途発生しますので、ご了承くださいませ。


今回は、すぐに水漏れ箇所がわかりましたので、解体などはおこなわずに応急処置できました。





■水漏れの原因を特定

内部の水道管の劣化による水漏れか、水道管パイプからの水漏れかを確認する必要があります。


まずは、水道管パイプに巻かれていた、保温材と保護テープを外して、水道管パイプの状態を確認します。

保護材を外してみると、水道管パイプに亀裂がみられました。


塩化ビニル製の水道管パイプでした。


この亀裂から水漏れが発生し、壁をつたって、床一面が水浸しになっていることがわかりました。





■パイプ専用の防水テープで応急処置

応急処置作業の様子。


パイプ専用の特殊な防水テープを使用しました。


水道管パイプに、防水テープを巻いていきます。

引っ張りながら、重ねて巻くことで、防水力が高まります。

今回使用した防水テープは、「アーロンテープ」です。


パイプやホースに巻くだけで、テープが自己融着してくれます。

水漏れが止まるまで、強く引っ張りながら重ねて巻くことで、強力な補修効果が期待できます。



■工事が完了しました

防水テープの上に、キャンバステープを巻き、しっかりと防水処理しておきます。


これで、水漏れは止まります。


とりあえず応急処置だけでいい、というお客様のご希望でしたので、これで工事は完了です。


今回はあくまでも応急処置ですので、水道管パイプの交換などの工事をおすすめします。



応急処置が完了しましたので、お客様にご報告をいたしました。


「とりあえず、水浸しの状態が解消されてよかったです。」

と、ご安心いただきました。


屋根プロ110番の雨漏り駆けつけ隊では、水漏れの応急処置も承っております。

水漏れが発生したら、お早めにご相談くださいませ。





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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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