目 次
■工事のきっかけを伺いました
足立区中央本町のお客様より、屋根のメンテナンスについてのご相談をいただきました。
そろそろ塗装する時期だと思うので、屋根の状態を点検してほしいとのことです。
点検に伺ったところ、瓦棒屋根が色褪せ、錆びていました。
屋根がかなり劣化していましたので、屋根塗装をご提案いたしました。
今回の工事の基本情報
施工内容:屋根塗装
使用材料:シリコンルーフⅡ
施工期間:5日間
■点検で、瓦棒屋根の状態を確認
塗装前の屋根の状態です。
瓦棒屋根がかなり劣化しており、色褪せだけでなく、錆びも目立ちます。
屋根が劣化すると、耐久性や防水力も低下します。
雨漏りにつながってしまうので、早めのメンテナンスが大切です。
金属屋根の塗装メンテナンスでは、まず錆びを取り除きます。
ケレン作業といいます。
やすりやサンダーなどを使用し、錆びをしっかり除去します。
錆びが残っていると塗料が剥がれやすく、塗膜の寿命も短くなってしまいますので、ケレン作業はとても重要な工程です。
瓦棒屋根ってどんな屋根?
金属屋根のひとつで、トタン屋根ともいわれます。
屋根の傾斜に沿って葺くもので、一定間隔に並べた角材が取り付けられています。
これが瓦棒です。
■シリコンルーフⅡで、屋根塗装工事
いよいよ、塗装に入ります。
下塗りに使用したのは、「1液ファイポンファインデグロ」です。
錆び止め塗料で、速乾性に優れ、作業効率も高まります。
中塗りと上塗りに使用したのは、日本ペイントの「シリコンルーフⅡ」です。
強靭な塗膜で耐久性も抜群。光沢のある美しい仕上がりになります。
中塗りと上塗りは、同じ塗料を使用するのが基本です。
違う塗料を使用すると、色ムラが起こりやすくなったり、塗膜の色褪せも早くなります。
中塗り・上塗りとしっかり塗り重ねることで、色ムラのないきれいな塗膜に仕上がります。
■工事が完了しました
色褪せて古びた印象の屋根から、色鮮やかな美しい屋根に生まれ変わりました。
カラーは、ツヤ感のあるブルーをお選びいただきました。
屋根のことなら、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)の屋根プロ110番におまかせください。
お客様のお家の屋根に、最適なメンテナンスをご提案いたします。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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