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足立区辰沼で屋根塗装と外壁塗装を実施!



目 次


工事のきっかけを伺いました

足立区辰沼のお客様より、外壁のご相談をいただきました。


きっかけは、塗装が剥げたり、黄ばんできたのが気になったこと。

近隣でもリフォームをおこなう住宅が増えてきたので、メンテナンスを考え始めたそうです。

塗料のこともわからないので、いろいろ相談したいとのことでした。


お客様のお家は築15年、塗装メンテナンスには最適の時期ですので、屋根と外壁の塗装をご提案しました。


今回の工事の基本情報

施工内容:外壁塗装・屋根塗装


使用材料:

外壁・屋根 ガイナ

下地 エピテックフィラーAE

軒天井 マルチエースⅡJY

シーリング オートンイクシード


築年数:15年


施工期間:13~14日間


保証年数:10年


建坪:38坪





バイオ洗浄+高圧洗浄で汚れをしっかりと洗い流します

まずは高圧洗浄で、汚れを洗い流します。


外壁の洗浄からはじめます。

外壁4面とも、しっかり洗浄しました。


80気圧の高圧で洗浄することで、ほこりなどのほとんどの汚れは洗い流されます。


高圧洗浄の前にはバイオ洗浄をおこない、水だけでは落としきれないカビやコケなども根こそぎ洗い落とします。


しっかりと汚れを落とすことによって、塗料の密着性を高めます。


汚れが残っていると、塗料がしっかり浸透せず、塗料が剥がれやすくなり長持ちしません。

ですので塗装前の洗浄は、大切な工程といえるでしょう。



養生後、シーリングの打ち替えをおこないます

【左の画像】

玄関ドアの養生の様子。


アルミ製のドアですので、塗装はおこないません。

そのほか、塗装をおこなわない箇所に養生をします。


【右の画像】

外壁のシーリングの打ち替え作業の様子。


古いシーリングを取り除き、2面接着で新たなシーリング材を充填します。

ボンドブレーカーで施工し、外壁とシーリング材が触れにくくしています。

【左の画像】

プライマー塗布の様子。


プライマーには、外壁とシーリング材との密着を高める役割があります。

2面接着のため、外壁材の揺れに縦横に追随してくれます。


【右の画像】

新たなシーリング材の充填の様子。


使用したのは「オートンイクシード」です。

耐久性・耐候性に優れた、長寿命のシーリング材として最高品質を誇ります。


ヌリプロ110番では、先打ちにて施工しています。

シーリング材の上に塗膜が3重・4重に重ね塗りされることで、紫外線が直接当たらず、寿命が更に長くなるでしょう。

【左の画像】

シーリングの打ち替えが完了しました。


シーリングの充填後、へらで押さえながら、表面をならします。

押し込むことで余分なシーリング材がはみ出てきますが、養生テープの上ですので心配ありません。

養生テープを剥がせば、画像のようにきれいな仕上がりになります。


【右の画像】

窓の養生の様子。





ガイナで外壁の塗装です

外壁の下塗りの様子。


使用したのは、アステックペイント「エピテックフィラーAE」です。

乳液タイプで、ヘアークラックへの浸透性も高く、外壁の損傷も補修します。


洗浄して汚れもしっかり落ちていますので、しっかりと密着します。


外壁の違う模様部分にも、同じ下地材で塗装しました。

外壁の中塗りの様子。


クリームカラーをお選びいただきました。

上塗りと中塗りは通常同じ色で塗りますが、変えることも可能です。

ご希望の場合は、お申し付けくださいませ。


下地のカラーは、ホワイトですので中塗りのカラーもノリが良く、きれいに仕上がります。

外壁の上塗りの様子。


塗り方で、仕上がりにも耐久性にも差が出ます。

ヌリプロ110番では、ベテランの職人の塗装技術で、長持ちする外壁に仕上がりますので、お客様にきっとご満足いただけるでしょう。


上塗りは2度塗りです。

2度塗りによって、塗りムラなく均一な仕上がりになります。




【左の画像】

軒天井の塗装の様子。


ローラーで施工しています。


軒天井は湿気が溜まりやすい箇所なので、塗料には透湿性の高いものをおすすめしています。


使用したのは、アステックペイント「マルチエースⅡJY」(弱溶剤)です。

弱溶剤は、水性の塗料よりも密着性が高く長持ちします。


【右の画像】

軒天井の塗装が完了しました。


2度塗りをしているので、仕上がりもムラなくきれいです。



付帯部分もしっかり塗装します

【左の画像】

破風板の塗装の様子。


【右の画像】

幕板の塗装の様子。


外壁の塗装のあとは、付帯部分の塗装です。

付帯部分の塗装できる箇所は全て塗っていきます。


付帯部分の塗装も重要な工程です。

屋根や外壁など広範囲の塗装ではありませんが、アクセントとなりますので、ていねいに仕上げていきます。

雨樋の塗装の様子。


軒樋、竪樋と塗っていきます。

使用したのは、弱溶剤系の塗料です。

2度塗りで、きれいに仕上げます。


雨樋の素材は、塩化ビニールです。

塩化ビニールには、弱溶剤系の塗料を使用します。


ツヤ感のある、美しい仕上がりですね。

【左の画像】

水切りの塗装の様子。


水切りとは、住宅の基礎部分と建物をつなぐもので、住宅の外壁の周りを囲んでいる板金です。

雨水が基礎部分に直接当たらないので、基礎の腐食を防ぎます。


【右の画像】

こちらの水切りは、1階の屋根の上の外壁周りです。



ガイナで屋根の塗装です

屋根の塗装に、はいります。

お客様の住宅の屋根は、スレート屋根でした。


【左の画像】

屋根材に、亀裂が確認できました。

この亀裂から雨水や湿気が入り込まないように、コーキング補修をおこないます。


そして、下塗りです。


【右の画像】

屋根材の補修と屋根の下塗りが完了しました。

【左の画像】

下塗りが完了しました。

しっかりと塗れていますね。


【右の画像】

反対側からも確認しています。

塗りムラもないようです。

【左の画像】

屋根の下塗り1度目が完了し、2度目の下塗りをおこなう前にタスペーサーを設置します。


タスペーサーとは、屋根と屋根の間に隙間を作る縁切り作業で使われる部材です。


【右の画像】

屋根の中塗りの様子。


使用したのは、「ガイナ」です。

遮熱・断熱効果に優れた高性能塗料として人気があります。


2度塗りをおこないます。

塗装中でも、日射の照り返しがないことを体感でき、性能の高さがわかります。

【左の画像】

屋根の上塗りの様子。


【右の画像】

タスペーサーを設置しても、画像のように屋根材がくっついてしまうこともあります。


そのときは、1枚ずつカッターで切って隙間を作ります。





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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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