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中央区でカバー工法(重ね貼り)でリフォームするなら国土交通大臣認定事業者の屋根プロ110番にお任せください!



中央区は、東京23区の中央に位置し、千代田区と港区に並び都心3区とも呼ばれています。ここは日本の文化・商業・情報の中心地を担う街なのです。

中央区には、代表的なエリアとして都心屈指の繁華街と高級ブランド街が融合した銀座をはじめ、江戸時代から栄えた商業地でありオフィス街でもある日本橋など名の知れたエリアがあります。

そして、ビジネス街の中にあっても昔ながらの情緒豊かな商店街が共存する人形町などでは人情味あふれる文化にも接することができます。

一方、春には街のあちこちで賑わう桜並木や、夏のウォーターターフロント散策など、四季折々の楽しみを享受できます。


そんな中央区に現在お住まいの方、そして今から住もうとお考えの方。

特にお家のリフォームを考案中の方は是非とも国土交通大臣認定事業の屋根プロ110番にご相談ください。


きっと皆様に満足頂けるご自宅のお手伝いができると思います。

今回は、お家のリフォームを行う上での工程のひとつ『カバー工法』についてのご紹介です。皆様のお役に立てると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。



目 次



【1】カバー工法とは?

それは、お家の屋根や外壁、そして窓サッシ、ドアなどの修理方法の一つなのです。

もっとわかりやすく説明すると、既存のものを残したまま、新しいものを取り付ける工事が「カバー工法」なのです。


近年、そんな修理方法の「カバー工法」は、「価格や工期が抑えられる」という理由で、人気上昇中なのです。


それでは、このような「カバー工法」について、その費用や注意点を詳しく解説していきましょう!


前述の通り、既存のものを残したまま、新しいものを取付ける工事のカバー工法は、

交換を要する工事と比べた場合、撤去費用や手間が省けるため、工事全体にかかる金額を安く抑えることが可能です。


ここで注意すべきポイントとして、既存の建材の状態などの影響により、カバー工法ができない場合があるということは、覚えておくと良いでしょう。


それでは、お家の主な箇所別にカバー工法を見ていきましょう!


【2】屋根のカバー工法について


屋根のカバー工法とは重ね葺き」のことで、次のような状況下で施されます。


・塗装工事では対応できな状況。

・屋根全体に「屋根の割れ」が広がっている状況。

・「不良建材」が既存の屋根材に使用されている。


費用相場について

一般的に、屋根のカバー工法に掛かる費用として

2階建て30坪の住宅の場合→100~250万円

が相場と見てよいでしょう。


工事費用については、次に示す表の価格を参考にしてください。

新しく使用する屋根材によって変動します。



雨漏りしている場合は施工できないのでご注意!


屋根カバー工法で注意すべきは、

雨漏りしている場合は施工できない

ということです。


屋根カバー工法を施す場合、屋根材を既存の屋根の上から新たに重ねます。

そのため、雨漏りにより屋根に含まれた水分が閉じ込められてしまい、屋根の内部から柱に水分が回ってしまいます。

やがて屋根は腐食してしまう恐れがある為、結果カバー工法は行えないのです。


そして築20~30年経過しているようなお家の場合、特に雨漏りが発生しやすくなっているので、十分な点検をした上で、工事が可能かどうかの判断が必要でしょう。


さらに天井が雨染み状態になっている場合でもカバー工法が行えません。

この場合は葺き替え工事の検討が必要でしょう。


また、瓦屋根の場合についてもカバー工法はできませんのでご注意を!





【3】外壁のカバー工法について


次に、外壁のカバー工法について解説いたします。

外壁のカバー工法とは重ね張り」のことで、次のような状況下で施されます。


・塗装工事では対応できない状況。

・屋根全体に「外壁の割れ」が広がっている状況。

・外壁に「剥がれ」や「欠け」がある。


費用相場について


一般的に、外壁のカバー工法に掛かる費用として

2階建て30坪の住宅の場合→150~200万円

が相場と見てよいでしょう。


工事費用については、次に示す表の価格を参考にしてください。

新しく使用する外壁材によって変動します。

また、複雑な形の家の場合にも費用が高く掛かります。


施工時の注意点

外壁のカバー工法を施工する際に重要なことは、通気の確保です。

その施工方法には次の2通りの方法があります。


①「通気工法」

 既存の外壁と新しい外壁との間に胴縁(どうぶち)と称する木の柱を貼り隙間を作ります。これは、空気を通す道を作るためです。

②「直貼り工法」

 既存の外壁の上にそのまま新しい外壁を重ねます。


胴縁(どうぶち)はこんな感じです。


ここで注意すべきことについて少し解説してみましょう。

既存の屋根の上から新しい外壁材を張った場合、湿気がこもってしまうこともあれば、壁の表面が膨れたり、腐食してしまう場合があります。


しかしながら、工事の状況によっては「直張り工法」でも問題ない場合もあります。

ですので、点検はキチンとしてもらった上で、どの工法がベストであるかを判断していくと良いでしょう。





【4】窓サッシのカバー工法について


次に、窓サッシのカバー工法(重ね張り)について見て行きましょう。


隙間風が気になったり、防音・断熱効果を上げたいと願うことはありませんか?

そんな時に窓サッシのカバー工法(重ね張り)は役に立つでしょう。


具体的にこの工法は、次の手順で行われます。

・既存のガラス戸を外す

・新しいサッシを被せ、新しいガラス戸を取り付ける。

これにより、隙間風が改善され、防音断熱効果を上げる事が期待されるのです。


費用相場について

窓サッシのカバー工法の費用については、15〜40万円が相場となります。


金額については、サイズや窓ガラスのグレードによって変わります。次に挙げる表の価格を参考にしてみて下さい。


グレードについては様々ですが、特に寒さや暑さが気になるといった場合、断熱性の高いものがオススメです。

毎日を快適に過ごすためには金額的に他よりも負担になりますが、結果的には冷暖房費の節約にも繋がります。

窓サッシを選ぶ際には是非参考にしてみてください。


☆ここで耳寄り情報ですが、サッシのカバー工事には、補助金がでる自治体があります。

自治体によって補助金が出る仕組みは、窓サッシのカバー工法の特徴が、結果的には地球温暖化防止に役立つという観点から来るものだと考えられます。

つまり、この工法により断熱性が高められ、結果、冷暖房に掛かるコストが抑えられるからなのです。


工事を検討中で補助金について気になる方は、ご自宅の自治体が運営するHPなどをリサーチしてみてはいかがでしょうか。


注意すべきこと

サッシのカバー工法により、窓が一回り小さくなります。


サッシのカバー工事は既存の窓のサイズよりも一回り小さくなります


元々大きなサイズの窓の場合、気になるほどの違和感はありませんが、小さいサイズの窓の場合、一回り小さくなることで、違和感を感じるのではないでしょうか。


このように、小さいサイズの窓への違和感が気になる方は、サッシごと交換する工事がオススメです。


ただし、交換工事を行う場合には、次のようなリスクがありますので、注意が必要です。

・サッシ回りの壁を壊す必要性。

・壁の造作やクロスの補修などの費用が別途必要。





【5】ドアのカバー工法について

最後に紹介するのは、玄関ドアのカバー工法についてです。

この工事では、既存のドアを外し、サッシの上から新しいサッシを重ねて新しいドアを取り付けます。


1日で終了するこの工事の特徴としては、交換工事に比べて費用も工期も掛かりません。

ドアが傷んでしまって、見た目が気になったり、玄関からの冷気の侵入を防ぎたいといった場合に重宝する工事です。

ですので、玄関ドアのリフォームを検討されている方にはオススメの工事なのです。


このように、ドアの雰囲気を変えることにより、お家の雰囲気が一新します。



費用相場について

玄関ドアのカバー工法に掛かる費用相場は30~80万円ほどです。

費用については、ドアの種類や大きさによって変わります。

詳細は見積もりをとって確認することをオススメします。

注意すべきこと

玄関ドアが一回り小さくなります。

この工法により交換工事と同様に、既存の玄関ドアよりも一回り小さくなります





最後にまとめ

これまでお読みになっていかがでしたか?

カバー工法は人気の修理です。

屋根をはじめ、外壁・窓サッシ・ドアの工事に対して用いられる修理方法のひとつです。

交換工事よりも費用や工期を抑えることができるといったメリットがあります。


リフォームを検討される場合は、お家の場所それぞれの場所により、費用や注意点が変わりますので、実施される場合にはぜひ参考にしてみてください。


サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)では、屋根と外壁のカバー工事を行っていますので、

工事のご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせください!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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「著者情報」

 岡本耕典

京都府出身 1級外壁・屋根調査士・雨漏り調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 工事部主任

数多くの伝統的な木造家屋や皇室の宮殿や御所、神社がある京都で生まれ育ち、ハイレベルな美的感覚を持つ。

自ら内装を手掛けた飲食店経営から一転リフォーム業界の魅力にはまり、現在は内外装全てにおいて豊富な経験と知識を兼ね備えている。

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