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【千住橋戸町】葺き替え・カバー工法・塗装の3種類の屋根リフォーム工事!同時施工リポート



目 次


トタン波板の屋根から雨漏りしている、というご相談です。

老朽化が原因で、野地板が腐食しているかもしれない。増築をしており、そのつなぎ目が地震で損傷し雨漏りしている、との詳しい説明もしていただきました。


早速、点検にお伺いしました。


大屋根と下野、増築部分と3つの屋根がある住宅で、それぞれの屋根の状態に適したリフォーム工事を提案したしました。


今回は、3種類の屋根工事を同時に施工した事例をご紹介します。



まずはビフォーアフターをご覧ください

今回の工事の内容
  • 内容 屋根葺き替え・カバー工法・塗装工事

  • 使用した材料 大屋根:ガルバリウム鋼板・下屋:ガルバリウム波板・増築部分:弱溶剤シリコン塗料

  • 施工期間 9日間




点検の様子

大屋根と下屋、増築部分のそれぞれの屋根の点検をおこない、詳細を確認しました。


お客様がおっしゃっていたとおり、大屋根の老朽化は深刻なものでした。

屋根材の劣化が激しく、穴が空いており、下地も損傷しています。

下地も損傷している場合は、葺き替え工事をする必要があります。


増築部分は、つなぎ目の損傷と屋根材の塗装が剥がれていることを確認しました。


下地も損傷している大屋根は葺き替え工事を、下地がしっかりしていた下屋は屋根カバー工事、増築部分はつなぎ目の修繕と塗装工事をおこなうことになりました。





屋根リフォーム工事開始です


大屋根 屋根葺き替え工事

屋根の葺き替え工事ではまず、大屋根の屋根材を撤去しました。

下地も劣化しているのがわかります。


下地も撤去し、新しい下地(野地板)で、すべて張り替えました。

同時に、垂木も補強しています。

下地に、防水紙を張っていきます。


そして、屋根材を取り付けて完了です。

屋根材には、ガルバリウム鋼板を使用しています。


下屋部分 カバー工事

下屋の下地はしっかりしていたので、葺き替えではなく屋根カバー工法工事になりました。


下地はそのまま使用します。


桟木の補強をしたあと、防水紙を張ります。


そして、波板を設置して完了です。





増築部分 屋根塗装工事

増築部分は、塗装工事です。

塗料は、弱溶剤シリコン塗料を使用しています。


塗装工事の前には、必ず洗浄をおこないます。

高圧洗浄で、既存の屋根の塗装と汚れをしっかり取り除きます。

洗浄後の画像です。


塗装、汚れも落ち、きれいになりました。

洗浄後、いよいよ塗装をおこないます。


まずは下塗りです。

下塗りには錆止め塗料を使用しています。

下塗りが終わりました。

下塗りのあとは中塗りです。


中塗りからは、ご依頼いただいたカラーで塗装していきます。

中塗り後の屋根の様子。

屋根にツヤが出てきました。

最後は、仕上げの上塗りです。

屋根に美しい輝きが戻り、新品のように仕上がりました。


空が移りこむほどのツヤをご覧ください。





屋根リフォーム工事が完了しました!

葺き替え・カバー工法・塗装工事と、3種類のリフォーム工事が完了しました。


屋根のリフォーム工事では、実際に屋根を点検し、屋根材を撤去してみないと下地の状況がわかりません。

しっかり点検することで、お客様のお家の屋根に最適なリフォーム工事をご提案いたします。



屋根で気になること、お困りのことがございましたら、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)にお気軽にお問い合わせください。



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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