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【足立区梅田】屋根の劣化がかなり進行している!今回はカバー工事でメンテナンス!

  • 執筆者の写真: 1級外壁・屋根調査士 関裕一
    1級外壁・屋根調査士 関裕一
  • 2021年12月14日
  • 読了時間: 5分

更新日:2023年12月24日



目 次





今回のご依頼はホームページからご相談をいただきました。

屋根と外壁をメンテナンスしたいとのご相談内容です。

ご相談を受けてから日程を決めた後に点検にうかがってみると、屋根材はかなり劣化をしている状態でした。

この状態では、塗装をするよりもカバー工法が良いと判断します。

そして外壁の方は、施主様のご希望通りの内容で塗装をすることになりました。


施工前と施工後の写真です


施工基本情報

  • 施工の内容_外壁塗装、屋根塗装

  • 使用した材料_外壁塗装:クリーンマイルドシリコン、屋根カバー:横暖ルーフきわみ

  • 施工の期間_30日

  • 建坪_屋根78平方メートル、外壁139.4平方メートル




<まずは点検したときの様子を紹介します>

今回のご依頼はホームページからご相談のご連絡をいただきました。

連絡を受けた後、早速点検にうかがったときの様子が下の写真です。

点検にうかがったときの屋根はこの状態で、一目でわかるとおり屋根材はかなり劣化しています。

ところどころで割れや欠けなども確認できるでしょう。

施主様は、塗装でのケアを考えていました。

しかし、点検をした様子を見て、塗装ではなく屋根カバー工事をした方が良いとご提案をさせていただきました。


屋根の点検をした後に確認したのが外壁です。

外壁の状態を見ると汚れや劣化が確認できます。

しかし、この程度なら外壁塗装でも十分ケアできると判断し、施主様のご希望通りの施工をおこなうことになりました。



<塗装前に高圧洗浄機を使って洗浄作業をしていきます>

塗装する際には、汚れをしっかり落とすための洗浄作業が必要です。

この作業で家の隅々まできれいにしていきます。

高圧洗浄機は、130kgから150kgもの圧をかけることができます。

この圧力で長い間かけて付着した汚れもしっかり落とせます。

高圧洗浄では、汚れだけでなくコケや古くなった塗料なども落とすことが可能です。



<外壁塗装をしていきます>

塗装に使用したのはクリーンマイルドシリコンです。

外壁に付着している汚れなどをしっかり落としてから外壁作業の作業に入ります。

右側の写真が下塗りをしている様子です。

左側は下塗り後に中塗りをしている様子です。

左側の写真は木材の部分に塗装をしている様子です。

外壁だけでなく木部の塗装も一緒にしていきます。

仕上げ作業の上塗りをすると外壁塗装は終了です。



<外壁以外にもさまざまな箇所を塗装しました>


上の写真は外壁以外で塗装をした箇所です。

今回の施工では、外壁以外にもさまざまな箇所をメンテナンスさせていただきました。



<屋根カバーの施工の様子をご紹介します>

外壁などの塗装作業が終わると、屋根カバーの施工に入りました。

屋根カバー工法は、既存の屋根材はそのまま活かして、新たに屋根材を加えていく施工方法です。

屋根を葺き替えする方法と比較すると、屋根材の撤去が不要なことから廃材処理費用を抑えることが可能です。

今回の施工では、まず既存の屋根材の上から防水紙を設置します。


防水紙を設置した後は、屋根材を葺いていきます。

屋根材として使用したのはガルバリウム鋼板の【横暖ルーフきわみ】です。


ガルバリウム鋼板の屋根材を葺き終えたら、最後に棟板金を設置して作業は終了です。





<これが施工後の写真です>

今回の施工でのポイント

今回の外壁塗装では、単色で塗装をしてあります。

ただ、窓枠などはブラウン色を塗り、メリハリのある仕上がりとなりました。

また、屋根は葺き替えではなく、カバー工法での施工をおこないました。

この屋根の色と窓枠などの色は、ブラウンという同系色で施工をしています。

同系色を使ったことにより色合いのバランスが良い外観に仕上がりました。



今回の施工では、カバー工法をしました。

このカバー工法では、屋根材を取り除く必要がほとんどないので、撤去費が抑えられるのがメリットでしょう。

古い屋根材を撤去すると撤去した屋根材を処分する費用がかかりますし、撤去する際の人件費も必要です。

その分の費用が減るので、工事費も抑えられます。


また、既存の屋根材の上に施工するので屋根の厚みが増します。

このことで音や熱の影響を減らせる効果も期待できるでしょう。

さらには工事期間も短くて済みます。

できるだけ施工費用を抑えたい、できるだけ早く工事が終わって欲しいという人には最適な施工方法です。

ただ、瓦屋根には施工できない方法ですし、屋根が重くなることで耐震性が低下するというデメリットもあります。


耐震性が低下するなら不安を感じるかもしれませんが、軽量のガルバリウム合板での施工なら、一般的には大きな影響はないとされています。

メリットの多いカバー工法ですが、重量のある屋根材を使ってしまうと屋根の重量が大きく増して、地震の際には危険がともなう家となることもあるので注意が必要です。

サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)の屋根プロ110番では、さまざまな状況に適した施工のご提案をいたします。

家の悩みや不安があれば、お気軽にご相談ください。



必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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