塗装工事で車のトラブル!? 慌てないための対処の3ステップと事前防止策 

3.外壁塗装



外壁塗装工事でよくあるトラブルの一つに、「車に関するトラブル」 があります。


「自動車に工事の機材をぶつけられた」

「車にペンキをつけられてしまった」

「車を汚された」


などなど。


でも防止法をとることでトラブル発生の可能性を下げたり、


また対処法を知ることで何か起こったときにストレス少なくスムーズに解決できます。


「自宅の工事で隣家の車に損害を与えてしまった! どうしていいか分からない!」

「近隣の工事でトラブルに巻き込まれてしまい、うまく交渉したい!」

「そもそも車のトラブルを未然に防ぎたい」


この記事では、そんな方にすぐに役立てていただける情報をお伝えします。



1.自宅の外壁塗装工事でのトラブル対応 3ステップ



「自宅の外壁塗装工事で、近所の車に損害を与えてしまった!」


想像するだけでも胃が痛くなってきそうなトラブルです。


損害を与えていたことに気づいておらず突然怒鳴り込まれた、なんて状況に陥ったら、焦ってしまいますね。


ですがそんな時こそ、できるだけ落ち着いて、誠実に冷静に対応することが必要です。


次に何をすべきか、またその後に続く解決までの流れが分かっていれば、対応時の心持ちもずいぶん軽くなります。


3ステップでご説明しますので、慌てず順に行っていきましょう。


またこちらのステップは、ご近所の車への損害だけでなく、ご自宅の工事でご自身の車に損害があった場合の対処としてもご利用いただけます。



1-1 施工業者に連絡をとる



第1ステップとして、業者へ速やかに連絡をとりましょう。


基本的に工事の責任、被害を与えたことの責任は施工業者にあります。


ただし 

「施工業者の責任だから自分は関係ない」

「施工業者と直接やり取りしてください」

のようなあからさまな態度をとってしまえば、ただでさえ迷惑を被っているご近所の方の心証をさらに悪いものにしてしまいます。


「ご迷惑をおかけしたようで申し訳ない」 

と施工主の立場で謝意を示したり、


「すぐに施工業者に連絡します」

と今後の意向を説明することで、


相手の方も対応してもらえると安心でき、円満な解決に近づくでしょう。



1-2 3者立ち会いで状況を確認する




第2ステップは、施工主・施工業者・被害を受けた方の3者立ち会いで、状況を確認します。


外壁塗装工事の場合のトラブルの内容は大半が

  ・ペンキがかかった

  ・車に道具をぶつけられた

というものになります。


そのため

  ・いつなのか

  ・車はどこに駐車してあったのか

  ・被害の状況

認識が3者で一致するように情報を整理し、覚えておきましょう。


これらの点が共通認識できていないと、こじれて解決までの時間が長引いてしまいます。


3者立ち会いで同時に話をしていないと、どこかで話がずれたり、認識が異なってしまう場合がありますので、そこにだけ注意をしてください。


共通認識がつきましたら、この先のやり取りは、施工業者と被害を受けたご近所の方で直接していただくようにしましょう。

ただし、解決時の報告はもらうように、施工業者には念のため伝えておきましょう。



1-3 施工業者からの対応の報告を待つ



第3ステップは解決の報告を待つわけですが、


一応のために補償がどのような流れで行われるかを説明します。


車に付いた傷や塗料は、自動車のディーラーに依頼して修理してもらうことになります。


ディーラーから修理の見積書ができあがると、


施工業者はそれを元に保険の申請作業などを行い、


それから被害を受けた方へ修理を具体的にご案内します。


修理と納車が終わると、施工業者から施工主まで報告が届きます。



【万一、こじれてしまった時には】


話し合いがこじれてトラブルが解決できなくなってしまったときには、第三者機関に相談することがおすすめです。


  ・住宅リフォーム・紛争処理支援センター

  ・独立行政法人 国民生活センター

  ・弁護士会 (各県ごとにあるのでお調べください)



2.近所の外壁塗装工事でのトラブル対応 3ステップ



次は


「近隣の工事でトラブルに巻き込まれた!」


という場合の対処です。



2-1 被害状況を写真に撮る



第1ステップは、まず被害状況を写真に撮りましょう。


写真は客観的な証拠になります。


そのため、被害を受けた車はもちろんのこと、もしその周囲にもペンキが飛んでいるのであればその周囲の写真や、工事現場の様子なども念のために撮っておきましょう。


被害に気付いたのが夜の場合、周囲が暗く、見落としがあるかもしれませんので、

翌朝明るくなってから、被害の確認・写真の撮影を行ってください。



2-2 施工業者へ連絡



被害状況を十分に確かめ、写真を撮影してから、施工業者へ連絡をとりましょう。


ご近所の施工主さんを挟むより、直接業者へ伝えたほうが話がスムーズになります。


事前挨拶で回ってきたときにもらったチラシや名刺を見て、担当者へ連絡をとり、状況を伝えます。


連絡をしたその日のうちに状況確認・話し合いを行うことが望ましいです。



2-3 施工業者と補償の手続きを行う



施工業者と連絡がつき、被害状況を確認してもらったら、具体的に補償内容を決めるやり取りに進んでいきます。


補償内容をはっきりさせ、行うべき手続きをしっかり聞きましょう。


通常は上記 1-3 で説明したように、ディーラーでの修理の流れになるでしょう。


施工業者との状況確認で施工主さんに立ち会ってもらっていた場合でも、具体的な手続きに入りましたら施工主さんを挟まずに業者と直接やり取りをするようにしてください。


人が間に入ることで情報が不正確になったりして、かえって解決までの時間が延びてしまいます。


またご近所である施工主さんと気まずくなってしまう、ということも防げます。



3.事前に抑える3つのポイントで、トラブルを未然に回避


解決までのステップを知ることで、トラブルが起きることを怖がらなくてもよくなったとはいえ、


やはりどうせなら、そもそもトラブルには巻き込まれたくありませんよね。


外壁塗装工事による車のトラブルを未然に回避する、3つのポイントをお教えします。



3-1 車を移動する予定日を確認する



自宅の外壁塗装工事では、車を移動させる必要が出てくることがあります。

前もって車を移動させる予定を確認しておき、駐車場所を確保しておきましょう。


その時になって他に駐車する場所がなく、工事の作業車のすぐそばに無理して置くなどすると、汚れや傷が付くおそれがありますし、また道路を塞いでしまってご近所とトラブルに発展する可能性もあります。


車を移動しなければならないか、またそれはいつかは、工事の日程が決まったときに施工業者に一緒に聞いておきましょう。



3-2 工事日程をあらかじめ近所にお知らせしておいてもらう



工事の日程や内容を、事前に業者からご近所へお知らせをしておいてもらいましょう。


ある日突然、大きな車が道に止まり、騒音が聞こえてくるよりも、事前に心構えが出来ていて、いつまでに終わるのかが分かっていれば、ご近所の方の心象もよく、余計なトラブルを招きません。



3-3 ご近所の車への対策を業者に確認しておく


自宅の車は必要に応じて動かせますが、

ご近所の車に関してはそうもいきません。


どう対策するのか、あらかじめ施工業者に聞いておきましょう。


施工主であるあなたが、ご近所の方から直接尋ねられる可能性もあります。

どうするのか、ある程度は把握しておきたいものです。


考えられる対応としては、


  ・車での出入りに不便が出る日時を連絡している

  ・実際に塗装する日は、車にシートを掛ける


などがあります。


しっかりした回答がもらえたなら、常日ごろからそこまでサービスが行き届いている業者だと分かりますし、

回答が曖昧なようなら、対応をお願いしておきましょう。



4.車トラブルを起こさない業者選びのポイント


外壁塗装工事にて、車のトラブルを未然に防ぐには、業者選びが重要です。


しっかりした対策をもち、もし事故が起きたとしても誠実に対応してくれる業者を選びましょう。


参考になる3つのポイントを取り上げます。



4-1 工事の案内が丁寧か / カーシートを使用するか



上述したように、工事の事前案内をしっかり行ってくれて


カーシートを使用してくれるか、確認しましょう。


事前の対策がしっかりしている業者は意識が高いので、施工の際に実際に問題が起こる可能性も低いだろうこと、問題が起きたときには早期解決で対応してくれるだろうことが期待されます。


見積もりの点検に来てもらった時か、見積書をもらった時に


「そちらに注文した場合、うちの車はどうすればいい?」

「お隣の車には、何か対策をしてもらえるの?」

「ご近所への事前の工事案内は、どんな風にするの?」


と質問してみましょう。




4-2 損害保険に加入しているか



業者が損害保険に加入しているか確認しましょう。


業者が入るタイプの損害保険とは、工事などで被害を出してしまった時に補償が出るものです。


外国産の有名な高級車に損害を与えてしまった場合、補償金額がいくらになるのか……


そんな時を想定して、まっとうな感覚を持っている会社であれば必ず加入しています。


損害保険に加入していなければ、トラブルが発生した際、責任から逃れようとされたり、対応を放置されたりする危険性があります。



4-3 管理体制が整っているか


管理体制がある業者を選ぶようにしましょう。


「一人親方(ひとりおやかた)」といって雇用者が0人の自営業の業者だったりしますと、常に一人でしか作業ができなかったりして、その方に何かあってしまえばすぐに困ってしまう可能性があります。


できれば施工が2人以上、さらには監督や営業が現場をチェックしにくるような体制が整っている業者ですと安心でしょう。


業者がホームページを持っている場合、教育体制が整っていることや、職人さんが資格を持っていることが確認できることもありますので、ぜひ参考にしてみましょう。


体制がしっかりしていれば、トラブルが発生しないよう対策がなされていると期待できますし、トラブル発生後の対応も速やかでしょう。



まとめ


どうでしたでしょうか。


本記事では外壁塗装工事でよく起こる車のトラブルについて、事前防止策や、いざ起きてしまったときの対応をご説明しました。


ご近所とのトラブルは尾を引きますし、毎日のストレスになってきてしまいます。


外壁塗装工事は高額な工事で、見積書を見るときにはつい総額に目が行ってしまいます。


ですが、トラブルを起こさない・起きたトラブルには速やかに誠実に対応してくれる業者かどうかという点も、業者選びの判断基準に盛り込んでいただき、


ストレスなく満足のいく塗装工事にしてください。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​株式会社三誠ホームサービス 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。