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足立区江北にてパーフェクトセラミックトップGで外壁塗装工事!




目次



依頼していただいたきっかけ

足立区江北のお客様より、外壁塗装のメンテナンスをしたいというご相談を受けました。


ご相談を受けたお宅は築19年で、外壁のメンテナンスを今までしたことがないとのことです。


20年近くもメンテナンスをしていないために汚れも酷くなったと感じるので、家の印象が一新できるようなメンテナンスをしたいともおっしゃっておられました。


擁壁がとくに気になるご様子で、ここはしっかりと塗装できれいにしたいとのことです。





施工前と施工後の写真



今回の工事内容

依頼を受けたお宅の築年数は19年で、施工内容は外壁塗装です。


塗料は、「パーフェクトセラミックトップGND-280」を使用しました。


施工期間は10日、保証年数は15年です。



点検をしたときの様子をご紹介

ご相談をいただいて、早速点検にうかがいました。


こちらのお宅の外壁はモルタル外壁です。


今回が初めての塗装メンテナンスとうかがっているのですが、コケや藻の発生がありませんし、目立つ傷などもありません。


ところどころ雨水による汚れがありますが、ひび割れなどもないため、とても良好な外観が保たれています。


次に確認したのが、お客様が気になっていた擁壁です。


擁壁には、藻やカビが発生していて、擁壁の点検前に確認した外壁とは大きく印象が異なります。


また、細かなクラックも確認できました。


ただ、細かなクラックなら、高弾性塗料を使用することで十分にカバー可能です。


お客様には、点検時の写真をすべて提出して確認していただきます。


確認後、外壁と擁壁の塗装工事をすることとなりました。



外壁の塗装工事をしている様子を紹介します

工事中には大きな音がしたり塗料のニオイがしたりするので、作業に入る前に近隣住民の方にしっかりと挨拶をしました。


その後、スタッフが安全に作業できるように足場を設置し、塗料が周辺に飛び散らないようにメッシュシートをかけます。


メッシュシートには、塗料を飛び散らないようにすること以外にも、作業者が工具などを落としても足場の外に飛んでいかないようにする効果もあります。


塗料を塗る前にする作業の一つが高圧洗浄です。


塗面に汚れが付着していると、はがれの原因になります。


そのため、塗装をする前にまずおこなうのが、汚れや古い塗料など落とすための高圧洗浄作業です。


モルタルの外壁は凹凸が多く、汚れが落ちにくい外壁です。


なので、高圧洗浄作業も普段より念入りにしていきます。


外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの、計3回塗るのが基本です。


下塗りをした後、仕上げ塗料を使って中塗りと上塗り作業をします。


下塗りの工程は、仕上げ塗料とモルタル外壁とをしっかりと密着させるためにおこなうため、とても重要な作業です。


下塗りで使用したのは、パーフェクトフィーラー(ニッペ)です。





今回使用したローラーは少し毛足が長めです。


平らなスポンジのローラーもありますが、表面が凸凹しているモルタル外壁では、平らなスポンジタイプを使っても上手く塗ることができません。


凸凹した表面もしっかりと塗膜を張っていくために、毛足の長めなローラーを使っています。


下塗りで使用した塗料がしっかり乾燥したら、中塗り作業に入ります。


中塗りや上塗りの仕上げ塗料として使用したのが「パーフェクトトップG(日本ペイント)」です。


この塗料はとても人気があります。


フッ素よりも耐候性が高いですし、超低汚染性やきれいに仕上がる点が人気ある理由です。


中塗りも上塗りもこの「パーフェクトセラミックトップG」を使っています。


この製品は、一度の塗装であっても高い防水性や耐候性を発揮します。


しかし、メーカーが提示しているような耐候性や色ツヤなどは、1回目(中塗り)を塗ってしっかりと乾燥させた後、2回目の塗装(上塗り)が必要です。


2回塗ることで、しっかりとした厚みのある塗膜に仕上げられます。


仕上げでは下塗りのときと同様に、少し毛足の長いローラーと刷毛を使います。


厚みのある塗膜を作るのであれば、一回で濃度の濃い塗料を塗ればいいと思う方もいるかもしれません。


しかし、厚みのある塗膜を作るには、適切に調合した塗料を、メーカーが提示している適切な回数で塗って作り上げることが重要です。


外壁塗装が終了したら、擁壁の塗装作業をしていきます。


こちらもまず高圧洗浄で、汚れや古い塗料を落としていきます。


擁壁も下地に使用したのは、パーフェクトフィーラーです。


外壁塗装と同様に下地塗料が乾燥したら、仕上げ用のパーフェクトセラミックGを塗ります。


擁壁でも、仕上げの塗装は中塗りと上塗りの2回です。


ローラーが上手く使えないような狭い場所は、刷毛を使ってしっかりと隅々まで塗っていきます。


これで擁壁と外壁の塗装作業は終了です。


作業が終了した後は、複数のスタッフによって最終チェックをおこないます。


このチェックが終われば完了です。



外壁と擁壁の工事終了

今回ご依頼を受けた外壁と擁壁の塗装工事はこれで終了です。


しっかりとした厚みのある塗膜に仕上がっているので、良い光沢が出ていることがよくわかります。


お客様もこの仕上がりを見て、大変満足されているご様子でした。


サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、外壁や擁壁の塗装工事だけでなく、屋根塗装や屋根の葺き替え、リフォームなど、家のさまざまな工事に対応しております。


マイホームで気になる点があれば、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)までお気軽にご相談ください。





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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。


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