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足立区西新井栄町にて瓦が割れてしまった!屋根瓦の差し替え工事で解決しました


目 次



■工事のきっかけを伺いました

足立区西新井栄町のお客様より、屋根についてのご相談をいただきました。


お家の外装工事をおこなった際に、屋根瓦が割れてしまったそうです。


早速点検に伺い、屋根の状態を確認したところ、割れている屋根瓦が数か所ありました。


今回は割れてしまった屋根瓦を、あらたなものに差し替える工事をおこないました。


今回の工事の基本情報
  • 施工内容:瓦差し替え工事 

  • 施工期間:3日間 

  • 築年数:18年




■点検で屋根の状態を確認

点検時の屋根の様子。


割れている瓦が、数か所ありました。

白のテープを貼ってある部分が、割れた箇所です。


屋根瓦が割れているということで、雨漏りの心配もありましたが、幸い雨漏りはまだ発生していませんでした。


雨漏りが発生してしまう前に、早急に工事をおこなう必要があります。


なぜ割れたのか?

外装工事の作業スタッフの方が、屋根に上ったときに割れてしまったそうです。


通常、瓦は屋根に上って歩いたくらいでは割れません。


スタッフが乱暴に扱ったというわけではなく、使用されていた瓦自体に問題があったのです。

使用されていた瓦は、F型瓦でした。


洋風平板瓦ともいわれ、フラットな形状の瓦です。


今回の割れた瓦は、軽量なのが特徴ですが、軽量にするために、本来必要な瓦の厚みがありませんでした。


そのため、耐久性が低下してしまい、割れやすいのだと思われます。


もちろん全ての平板瓦が、このように問題のある瓦ではありません。


ちなみにこの瓦を製造していたメーカーは倒産してしまっているので、現在この瓦は使用されていません。


当社は、このメーカーとの取引はありません。

当社が使用している平板瓦は、防災性が高く、地震や台風にも強い製品なので、ご安心くださいませ。

エアコン室外機の下の瓦も割れていました。


作業中にスタッフが歩くことはなさそうな箇所なので、この部分の損傷は、新築時のものかもしれません。

屋根に上っての点検の様子。


屋根の勾配が緩く(約3寸・約16度)、落下の心配はなさそうでした。


緩勾配なので、雨がスムーズに排水されているか不安も感じましたので、排水部分の確認もさせていただきました。

軒先の様子。


先端の瓦が割れていました。


足場の架設などの作業中、足を掛けたときに割れてしまったのかもしれません。



点検の結果を、お客様にご報告しました。


今回は、割れた瓦の差し替え工事をおこなうことになりました。

使用されていた瓦はメーカーがもうないので、違う瓦での差し替えになることもお伝えしています。





■あらたな瓦を差し替えます

割れた瓦を撤去している様子。


あらたな瓦での差し替え工事をおこなっていきます。


瓦の差し替え工事は、損傷した瓦を撤去し、あらたな瓦を取り付け、固定する工事です。



割れた瓦を素手で扱うと、手を切ってしまうこともありますので、気を付けて作業していきます。


瓦の差し替えは撤去の仕方や、差し替える順番などもありますので、セルフDIYはあまりおすすめできません。


無理やり、差し替えようとすると、怪我をしたり、、隣接した瓦を割ってしまうこともあります。


ぜひ、私どものような専門業者におまかせくださいね。

差し替える瓦は釘で固定できないので、隣り合う瓦にコーキングボンドで固定します。

あらたな瓦を差し替えた様子。


デザインは異なっていますが、サイズは同じですので、隙間もなく、しっかりと差し替えられました。

エアコンの室外機の下の、割れた瓦も差し替えました。


室外機の架台を一旦持ち上げておき、差し替えをおこないました。





■隅棟部分の差し替えの様子

隅棟の際部分の瓦も、割れていました。


この部分も、差し替えをおこないます。


割れた瓦を撤去するときに、棟の漆喰も剥がしています。

差し替えと同時に、漆喰の補修もおこないました。

近いところで割れていた瓦は、あらたな瓦にまとめて差し替えることで、耐久性もアップします。



■工事が完了しました

作業道具や資材を片付け、屋根の清掃をしたら、今回の差し替え工事は完了です。


工事後の屋根の状態を撮影し、お客様に工事完了のご報告をおこないました。


「瓦が割れるとは思ってもいませんでした。しっかり直していただきよかったです。」

と、ご安心いただきました。



サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)では、屋根の部分的な補修工事も承っております。


屋根のことなら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

まずは点検に伺い、お客様のご要望に沿った屋根工事をご提案いたします。





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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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