塗装職人・施工管理者の前田です。
「外壁のサイディングが浮いてきた」とのご相談をいただき、現地調査におうかがいしました!
外壁が反る・浮くとどうなる?
壁の隙間のシーリングは経年劣化でひび割れたり剥がれて隙間ができていました。
シーリングや壁の塗膜が劣化して防水機能が落ちてくると、壁自体が水分を含みやすくなり変形することがあります。
外壁が変形して反ってくると、次第に浮いて隙間ができます。
浮いている壁を止めている釘やビスもいずれ限界が来て、壁自体が割れたり破片が落下したりして危険です。
こちらの壁はビスの周りから負担がかかり、割れています。
劣化が進行している危険サインです。
壁の反り・浮きを放置すると?
放置するとどんどん悪化していきます。
ほんの少しの反りであればビスを打ち直すだけで修復できますが、
大きな反りや浮きになると部分的に外壁を貼り替えなければなりません。
隙間から雨風が入り込んで建物が傷み、雨漏りに繋がることもあります。
工事の規模が広がって補修費用が増大してしまう前に、なるべくはやく改修しましょう。
担当者より
今回の点検を担当させていただいた前田です。
現場歴20年の幅広く外装と内装、その他工事に対応出来る事が私の長所です。
お客様自身が気付いてないリフォームしたい優先順位を含め
私の経験則や知識がお役立て出来る様に全力を尽くします。
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