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【台風による屋根被害が怖い!】台風前のメンテナンスで被害は予防できる!







台風の季節となれば、毎年のように台風が日本に上陸します。上陸しなくても近くを通りすぎるだけで瓦や看板が飛ぶことがありますし、直撃すれば電柱が倒れることもあるほど強いです。そんな台風被害を受けた人の中には、台風前に屋根のリフォーム・屋根修理をしておけばよかったと後悔している人の声もよく聞きます。ここでは、予防できるかもしれない屋根被害、夏と冬での確認や備え、施工例などを紹介します。


目 次



台風が原因で起こる屋根被害について


あなたの家は大丈夫でしたか?

近年では、温暖化の影響などにより、今まで発生したことがないような自然災害が頻繁に起こるようになりました。

その一つに台風があり、上陸すると各地に大きな被害をもたらす存在となっています。






屋根被害もいろいろ


台風などによって強風が吹くと、屋根の一番上にある棟板金が影響を受けやすく、外れてしまった、落下してしまったと相談をよく受けます。

その他にも、雨どいが外れた、ベランダの屋根が飛ばされたなどの被害も多いです。

今までの台風被害はこの程度でした。


しかし、近年では瓦やスレートが落下したという相談も増えています。

通常の強風なら、しっかりと固定してある瓦やスレートが落下することはまずありません。

近年の台風は今までの常識を超える強風が吹くこともあり、思わぬ被害に遭うケースが増えているようです。











お問い合わせ件数と予防できた可能性のある被害

グラフを見てもらえば分かりますが、21号と24号の台風被害によって問い合わせがとても増えました。

この台風で影響がなかった方でも、次の台風が心配だから点検をして欲しいという相談も増えています。

台風被害は、もともと屋根に不具合があり、強風によって被害に遭ったと考えられるでしょう。

なので、事前点検により、予防はできたと思います。


台風被害から学んだこと



台風が来ると多くの方から修理依頼を受けます。

このとき、修理を担当したスタッフが感じるのが、「事前に点検をしてケアしておけば防げたのではないか」という点です。

事前点検をしてちょっとした屋根の修理をすることで大きな被害を避けられることもあります。

台風シーズンだけでなく春にも強い風が吹くことがあるので、年に一度は点検を考えてみてはいかがでしょうか。






予防できるかもしれない被害には、目視で確認できるタイプも多いです。

どのような状況なら被害が予防できる可能性があるかを知っておくことで、台風被害を最小限に抑えられるでしょう。



棟板金の飛散や落下、剥がれ


1.固定する釘がゆるんでいる


2.屋根との間に隙間ができている


3.1と2の状況では台風で被害を受ける可能性があります


参考価格



棟瓦や鬼瓦のケース


1.棟瓦や鬼瓦の固定用銅線がゆるんでいる

2.漆喰がかけたりヒビが入っている

3.棟の蛇行や歪みが確認できる


4.上記の症状があれば台風で被害を受ける可能性があります


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瓦のケース

1.瓦が浮いたり外れる、きれいに並んでいない

2.部分的に瓦ががたつきがある、欠けている

3.割れている瓦がある

4.上記のような症状があれば台風被害を受ける可能性があります


参考価格

カーポートやベランダのケース

1.屋根部分の固定がゆるんでいる

2.しっかり固定していないことで風が吹くと音がする


3.固定フックがない

4.経年劣化によって色が変色している、硬くなっている


5.硬くなってヒビや傷などがある

6.上記のような症状があれば被害を受ける可能性があります


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金属屋根(瓦棒葺き・立平葺き)のケース

1.固定部(ハゼ・心木)の金属が錆びている

2.平面の部分が変形・凸凹している

3.固定部(ハゼ・心木)のかぶせが変形している

4.屋根材が錆びて強度が低下している


5.上記の症状があれば損害を受ける可能性大です


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ガルバリウム(波板トタン)のケース


1.釘がくちて固定する役割を果たしていない

2.固定釘の周辺が錆びている

3.屋根材が錆びて強度が低下している

4.上記の症状があれば被害を受けやすいです


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雨どいのケース


1.硬化が進んで色あせている


2.固定金具のゆるみが確認できる


3.変形をしたり排水不良を起こしたりしている

4.上記の症状があれば台風被害に遭う可能性は高いです


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折板屋根のケース

1.固定用のボルトやナットがなくなっている

2.ボルトやナットが錆びて役割を果たせなくなっている


3.屋根材が錆によって機能低下している

4.面戸がなくなって風が入りやすい

5.上記の症状があれば台風被害を受けやすいです


参考価格


波板スレートのケース


1.固定用のボルトやナットがなくなっている

2.ボルトやナットが錆で機能低下している

3.屋根材が経年劣化で強度が低下している

4.部分的に穴が空いていたり割れたりして風が入りやすい

5.上記の症状があれば被害を受ける可能性は高いです


参考価格


化粧スレートのケース

1.ヒビや割れが複数確認できる


参考価格


瓦のケース

屋根を見ても異常を確認できなかったが、思っていた以上の強い風で瓦が浮いて落下



スレートのケース

目視で把握できない部分の釘が錆びていたことで固定する力が弱まり落下



飛来物での被害

強風によって飛んできたモノで屋根や壁が破損


自然の力はとても強く、通常の台風以上の強い風が吹く竜巻が発生することがあります。

この竜巻は、大きなトラックも飛ばすほどの力があります。

ただ、台風のようにとどまることがなく、発生しても10分程度の寿命です。



自然災害は多くが保険で直せる

自然災害は台風だけでなく、大雪や落雷、大雨などでも起こります。

これらの自然災害での被災は、災害保険に入っていれば多くのケースで補償をしてもらえます。


保険会社への申請では、どのような被害を受けたのか、被害箇所の写真、修理費の見積もりなどを提出する必要があります。

「サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)」では、保険申請のお手伝いもしていますので、お気軽にご相談ください。




被災が不安なら無料点検を受けよう




台風が来ると被害を受けるのではないか、今回は大丈夫だったけど次の台風では被災するのではないかと不安な人は多いことでしょう。







大きな台風が来ると被災するケースも多く、修理業者は忙しくなります。

そのため、台風が去った直後は修理依頼をしてもすぐに対応できないケースは多々あります。

事前に点検をしておくことで被災を防げるケースも多く、台風時期前には一度無料点検を受けることをおすすめします。






災害時の悪徳業者に気をつけよう


大規模な災害が発生すると、必ずといってよいほど悪徳業者が出てきます。

ただ、怪しいと思っても、被害に遭った人は「応急処置をしましょうか?」という言葉によって藁にもすがる思いで依頼をしてしまいます。







依頼した後は、応急処置でも高額請求をしてきたり、高額な屋根工事の契約を強要したりしてきます。


事前に信頼できる業者で無料点検をしてもらい、悪いところを直しておけば、悪徳業者による被害を防ぐことにもなるでしょう。

被災してからではどこの業者も忙しくて修理に手が回らず、悪徳業者のターゲットになる可能性が高いです。

これらのことからも、定期的に無料点検を受けることが大切です。






台風時期だけでなく雪対策もしよう


近年では冬でも気温が高い状態が続き、降雪量も減っています。

しかし、一時的に大雪などが降ることもあります。

普段降らない地域ほど雪に弱く、混乱している状況がニュースでも流れています。

普段あまり降らない太平洋側の地域でも、雪による被害を最小限に食い止めるために雪止めなどの備えや点検をしましょう。





台風被害復旧のための施工例をご紹介


棟板金の施工

以前にご依頼を受けたお客様からの強風被害復旧のご依頼を受けました。

今回のご依頼は、台風で棟板金が飛んでしまったので直してほしい」とのことです。



5年前にうかがったときには棟板金に問題はなかったのですが、依頼を受けて確認してみると固定部分が腐食していました。



屋根は人目につきにくい場所ですが、それでも既存の屋根色を違うと違和感があります。

以前のご依頼のときに使った塗料と同じ色が余っていたことから、この塗料を使って施工は完了しました。



瓦屋根の棟の修理




台風でモニエル瓦の屋根が飛んでしまったというご依頼を受けました。

ご依頼のお宅にうかがうと、一部の瓦が外れています。

さらに、漆喰が全体的に傷が入っていたことから、棟全体を並べ替える施工をしました。



一部の熨斗瓦が外れ、漆喰やなんばんも劣化しています。

この状態では、台風だけでなく、地震が起これば瓦が落下してもおかしくない状態です。



まずは棟木を固定するための金具を入れて棟木を取り付けました。

これで以前よりも風や揺れに対して強度が増します。


葺き土よりも耐用年数が長いなんばんを土台とし、冠瓦をビスで丁寧に固定して施工は終了です。


ズレた瓦と漆喰の施工

依頼者のお宅を拝見すると、熨斗瓦の一部がズレたり割れたりしている状態でした。



ただ、棟は歪むことなく真っすぐの状態で、屋根が倒壊するような状態ではないですが、漆喰に傷が入っています。

お客様によると数年後には建て替える予定とのことで、それまでもてば良いとのことなので簡易的な施工をすることになりました。



瓦のズレ、漆喰の詰めなおし、銅線の固定などをして施工は終了しました。


カーポート屋根を遮光ポリカに交換


強風によって飛散してしまったカーポート屋根の修理依頼を受けました。

飛んだ波板を確認すると、珍しいFRPの波板です。



波板が残っているのは中央の一部分です。

下地の木材を確認してみると劣化が進んでいることからこちらも交換します。



残っていた波板や桟木を取り除いて下地を補強しました。


下地の上には遮光ポリカを取り付けます。

この素材は、以前に取り付けられていたFRP素材よりも軽くて安いうえに強度も同等です。


めくれた瓦棒屋根のふき替え



外見はさほど古くはないのですが、強風で瓦棒屋根がめくれてしまったとのことです。

めくれたところの芯木を確認すると腐食が進んでいました。



今回の施工では、すべてのトタン屋根材を取り除いてふき替えます。

トタンから錆に強いガルバリウム鋼板を使用しました。


波トタンのふき替え




見た目はかなり古い印象でしたが、雨どいがしっかりと取り付けられていることから丁寧な作りの物置ですが、強風で波トタンがはがれてしまったようです。




まずは防水紙を貼りました。

胴縁を取り付けたので仮に水が入っても排水がスムーズですし、通気性も良いので長持ちしやすいです。

波板の端も水が入らないようにします。



最後に棟板金の取り付け、ケバラ部に水きりのための金具も設置して終了です。


外れた雨どいの交換



強風によって雨どいが外れることはよくあります。

雨どいは樹脂製ですが、紫外線で硬化して破損しやすいです。

また雨どいを止める金具も、取り付ける板の劣化によって外れやすくなり、固定部分の板ごと外れることもあります。




雨どいの施工で注意が必要なのが勾配です。

雨水を上手く流すために角度を計って勾配が一定になるように取り付けます。

取付作業が終われば実際に水を流して排水を確認して終了です。


まとめ

・台風は大きさや強さに関わるらず、多くの地域に被害をもたらす存在です

・近年の大きな台風によって事前対策が必要なことを学びました

・台風被害には予防ができる可能性があるものと予防が不可能なものがあります

・無料点検で被害を最小限に抑えられます

・被災後は屋根修理業者は忙しく、修理が終わるまでは天候を心配する日々が続きます

・あまり雪が降らない地域でも雪止めの設置は大切です



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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