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住宅改修の強い味方!破風板の素材とは?選び方から適切なメンテナンスまで解説

  • 執筆者の写真: 前田篤史
    前田篤史
  • 13 分前
  • 読了時間: 5分



住宅の外観を左右するだけでなく、建物の耐久性や耐火性にも大きく関わる重要な部材である破風板。

近年、住宅の改修工事において、破風板の素材選びやメンテナンスに関する関心が高まっています。

適切な素材選びとメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、維持費を抑えることが可能です。

そこで今回は、破風板の素材の種類、それぞれの特性、価格帯、そして適切なメンテナンス方法について解説します。

住宅改修に関わる方にとって、役立つ情報となるでしょう。


破風板の素材選び


木材の特性と選び方


木材は、古くから破風板に使用されてきた伝統的な素材です。

特にラワン材などが用いられてきました。

しかし、木材は吸水性が高く、雨や湿気に弱いため、反りや腐食が発生しやすく、耐久性に劣ります。

また、耐火性も低いという欠点があります。

そのため、現在では木材を破風板の素材として選択するケースは少なくなっています。

もし木材を使用する場合は、定期的な塗装によるメンテナンスが不可欠です。

塗装の種類や頻度によっては、維持費が高額になる可能性も考慮しなければなりません。


金属系素材の特徴と比較


金属系素材、特にガルバリウム鋼板は、高い耐久性と耐水性を誇るため、近年主流となっています。

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金メッキ鋼板で、錆びにくく、長寿命です。

加工性にも優れているため、様々な形状の破風板に対応できます。

また、耐火性も木材に比べて高く、火災リスクの軽減に貢献します。

価格は木材よりも高くなりますが、長寿命であることを考慮すると、トータルコストでは経済的な選択肢となる可能性があります。


窯業系素材のメリットとデメリット


窯業系素材は、セメントや繊維質を原料としたもので、耐火性に優れています。

防火地域などでは、建築基準法で不燃材の使用が義務付けられている場合があり、窯業系素材が選ばれることが多いです。

耐久性も比較的高いですが、吸水性があるため、定期的な塗装が必要となります。

金属系素材と比べると、価格はやや安価な傾向にあります。

しかし、メンテナンス費用を考慮すると、必ずしも経済的な選択肢とは限りません。


素材別の価格帯比較


素材別の価格帯は、使用する製品や施工方法によって大きく変動します。

しかし、一般的には、木材<窯業系≦金属系という価格帯になります。

木材は安価ですが、メンテナンス費用を考えると、必ずしも経済的とは限りません。

金属系は高価ですが、耐久性が高いため、長期的にはコストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

窯業系は、金属系と木材の中間の価格帯に位置づけられます。





破風板の適切なメンテナンス


木材破風板のメンテナンス方法


木材破風板は、定期的な塗装が不可欠です。

塗装が剥がれると、木材が腐食しやすくなります。

そのため、8~10年を目安に、ひび割れや剥がれがないか点検し、必要に応じて再塗装を行う必要があります。

25年以上経過した木材破風板は、素材の劣化が著しいため、交換を検討する方が良いでしょう。


金属系破風板のメンテナンス方法


金属系破風板は、錆びにくい素材ですが、長期間放置すると錆が発生する可能性があります。

そのため、20~25年を目安に、塗膜の劣化状況を確認し、必要に応じて再塗装を行うことが重要です。

定期的な清掃も、美観維持と寿命延伸に役立ちます。


窯業系破風板のメンテナンス方法


窯業系破風板は、ひび割れが発生しやすいという特徴があります。

そのため、10~15年を目安に点検を行い、ひび割れを発見した場合は、コーキング材などで補修する必要があります。

また、塗膜の劣化も確認し、必要に応じて再塗装を行うことで、建物の美観と耐久性を維持することができます。


素材別の劣化症状と対策


木材は反りや腐食、金属系は錆、窯業系はひび割れといった劣化症状が考えられます。

これらの劣化症状は、定期的な点検と適切なメンテナンスによって防ぐことができます。

劣化が進行すると、交換が必要となるケースもあります。

早期発見・早期対応が、建物の寿命と維持費の抑制に繋がります。





まとめ


破風板の素材選びは、耐久性、耐火性、価格帯を総合的に考慮して決定する必要があります。

木材は安価ですが耐久性に劣り、金属系は高価ですが耐久性と耐火性に優れます。

窯業系は中間の特性を持ちます。

それぞれの素材の特性とメンテナンス方法を理解し、建物の状況や予算に合わせて最適な素材を選択することが重要です。

定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、破風板の寿命を延ばし、建物の美観と耐久性を維持することができます。

適切なメンテナンスは、建物の維持費の抑制にも繋がります。


足立区周辺で、破風板の素材選びに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一度当社までご相談ください。

どんな仕事に対しても開心見誠の精神で取り組みます。


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