1級外壁・屋根調査士の関です。
東京都葛飾区のA.Y様より、「雨樋が強風で外れてしまった」「雨樋と一緒に外壁・鼻隠しの一部が剥がれてしまった」とのご相談をいただき、現地調査に参りました。


※鼻隠しとは・・・雨樋を取り付けている下地にあたる部分です。
雨樋と鼻隠しが外れたら?二次被害も…
▷落下の危険性
こちらの雨樋と鼻隠しは中心から外れてきて両端だけでくっついているような形で留まっています。もし端が外れて落下した場合、通行人や近隣の建物にぶつかってしまう危険性があります。
▷騒音トラブル
雨樋が外れたことにより、雨水の排水機能が無い状態です。
屋根から伝った水があちこちに落ちたり、外れた部分が風でガタついたりと予想外の騒音を生み、住んでいる人だけでなく近隣からのクレームに繋がることもあります。
▷雨漏りのリスク
雨水が雨樋を伝って流れなくなると、外壁や建物の基礎に直接あたります。
このようなダメージが蓄積し、土台に水が染み込むと雨漏りや腐食を引き起こすことがあります。
建物を傷めないために、雨樋や鼻隠しはとても重要な役割を果たしています。
至急修理が必要なのはこのような理由があるためです。
担当者

今回の調査を担当させていただいた関です。
塗装業に従事して18年になります。
ただ直向きに知識と経験を積み重ねて
「お客様にとって良い工事とは?」を研究しながら
邁進してきました。
今ではあらゆるお客様のお困り事に対応できる自信があります。建物診断から施工まで是非私にお任せください!
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