top of page

【リフレッシュシリコンEXTRAは付着・耐候性が高められている】特長を徹底解説!



プレハブ住宅の建材では、軽くて丈夫な新生屋根材を使うケースが増えています。


大日本塗料株式会社では、この屋根材向けとして「水性リフレッシュシリコン」を販売しています。


今まで人気塗料として水性リフレッシュシリコンが活用されていましたが、より付着性や耐候性を高めた「リフレッシュシリコンEXTRA」を販売することとなりました。


ここでは、「リフレッシュシリコンEXTRA」について解説していきます。



サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、「リフレッシュシリコンEXTRA」を取り扱っています。


疑問や不安なことがあれば、外壁塗装のプロが丁寧に塗料の説明もおこないますので、お気軽にご相談ください。



目 次



<特長を知ろう!>


今まで「水性リフレッシュシリコン」を活用してきた方にとって、何が変わったのかと気になるでしょう。


この製品の特長をまとめると下記の通りです。

  1. 高い耐候性や耐久性

  2. 鮮映性が高い

  3. カビや藻を防ぐ

  4. 長く美観を保てる

  5. 作業性が良い

ここからは、これらの特長を一つひとつ解説していきます。





<1.高い耐候性や耐久性>


この製品の大きな特長が高い耐候性や耐久性です。


大日本塗料株式会社では、促進耐候性試験をすることで、この塗料の耐候性や耐久性を証明しています。


促進耐候性試験とは、試験対象の製品を使って劣化を促進させます。


劣化を促進させることで、実際の年数を経過しなくても、対象の製品がどのくらいの寿命なのかを予測することが可能です。


専用の装置を使って、水をスプレーしたり温度差を与える、湿度を高めたり光を照射するなどして、自然環境に近い状態を作り出して試験をします。


下記は他の塗料と比較したグラフです。



グラフを見れば、一般のシリコン系塗料よりも高い耐久性があることがわかります。


「そもそもシリコン塗料とは何?」と、疑問を持っている方もいるかもしれません。


塗料を大きく別けると、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の5種類あります。


シリコン系塗料は、アクリルやウレタン塗料よりも耐用年数が長く、フッ素や無機塗料よりも耐用年数が短いです。


フッ素や無機塗料は耐用年数が長いですが、価格が高いことが難点です。


シリコンは耐用年数と価格とのバランスが良いため、とても人気があります。





<2.鮮映性が高い>


鏡のような鏡面仕上げをすると写像が鮮明に見えます。


写像が良く見えるほど、鮮映性が高い塗料と判断します。


鮮映性は、塗装面の表面に凸凹がなくなるほど高いです。


この製品は、鮮映性が高い製品なので、仕上がりにこだわる方には最適な塗料となるでしょう。





<3.カビや藻を防ぐ>


カビや藻は、日が当たりにくい北側や隣の建物と距離が近くて陰になるような場所によく発生します。


このカビや藻によって美観を損ないますし、カビだらけの家には住みたくないと思うことでしょう。


藻やカビが発生することは、塗膜が劣化をしているというサインでもあり、藻やカビが増えればさらに劣化が進行してしまいます。


この塗料には、カビや藻の発生を防ぐ効果が期待できます。





<4.長く美観を保てる>


この塗料には防カビ・防藻効果があるので、長く美観を保つ効果があります。


どうしても日の当たりにくい場所は藻やカビが発生しやすく、発生してしまうと著しく美観を損ないます。


発生しても取り除けばよいと思うかもしれません。


しかし、高所で発生すると取り除く作業はとても危険です。


また、根が深くまではってしまえば、表面をいくらきれいにしてもすぐに発生してしまいます。


そんな厄介なカビや藻もこの塗料で防げるので、長く塗りたてのような状態を保てるでしょう。





<5.作業性が良い>


この塗料は幅広い下地に適応している塗料です。


住宅にはさまざまな建材が使われ、塗装をする際にはそれぞれの下地に適した塗料を使用します。


ただ、各下地に対して、適した塗料をそれぞれ用意するのは作業効率が悪いです。


この塗料のように幅広い下地に適応していれば、この塗料だけを準備するだけなので、とても作業効率の良い施工が可能となります。





<塗り替えをするタイミング>


劣化の初期状態では、上塗り部分が劣化している状態ですが、劣化が進行するとエナメル塗装層まで劣化して基材が露出することとなります。



エナメル塗装層まで劣化が進行しているようなら、早めに塗り替えをする方がよいでしょう。


また、塗り替えの下塗りにマイティー万能エポシーラーの使用をおすすめします。


この下塗り材は、高い付着性や基材強化になります。


金属や板金部分、塩ビ樋などにも使用できるので、作業効率も良いでしょう。





<最後に>


「リフレッシュシリコンEXTRA」は、汚染防止に優れた塗料で、高い耐候性があり、光沢保持性にも優れています。


幅広い下地に適応しているので、作業効率もアップすることでしょう。


今まで水性リフレッシュシリコンをよく利用していた業者の方、高い耐候性があり光沢のある塗料を探している方は、「リフレッシュシリコンEXTRA」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。





サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、「リフレッシュシリコンEXTRA」も取り扱っています。


外壁塗装の工事を考えている、製品についてもっと詳しく知りたい、施工費用の相場などを相談したいなど、気になることがあればお気軽にご相談ください。


外壁塗装のプロが丁寧なご説明・ご提案をいたします。



必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!


LINE公式アカウントからもご依頼頂けます!!


「著者情報」

関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

LP-02.webp
TOP-04.jpg
bottom of page