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足立区千住曙町【屋根塗装&外壁塗装を実例レポート】塗装リフォームをするなら機能付き塗料が絶対オススメ!!



今回ご案内する改修工事の実例は、足立区千住曙町にお住いのA様の屋根塗装(サーモアイ遮熱塗料)と外壁塗装(ナノコンポジットW)です。


目 次



「汚れが気になって……」


経年による汚れをお気にされての、ヌリプロ110番へのリフォームのご依頼でした。


そこでご提案させていただいたのが、低汚染塗料(汚れにくい塗料)での塗装です。

外壁を低汚染塗料であるナノコンポジットWで、日光を広く受ける屋根は遮熱塗料であるサーモアイで塗装をしました。


カラーバリエーションが豊富な塗料の色決めには、カラーシミュレーションをお使いいただきました。





工事のビフォー&アフターをご覧ください。


外壁は、見るだけで気持ちが明るくなるような、鮮やかな黄色のご選択でした。

予めシミュレーションが出来ると、「塗ってみたらイメージと違った」ということが防げるので、

失敗を恐れて無難な色使いを選ぶのではなく、本当にお好みのカラーをご選択いただけますね。


見た目だけでなく、実際にどんな補修が行われたのかを詳しく解説していきます。


 1 工事の基本情報 


■施工内容

・・・外壁塗装、屋根塗装


■使用材料

・・・バイオ洗浄

  屋根:サーモアイ(遮熱塗料)

  外壁:(ホワイト) ナノコンポジットW(低汚染塗料)



 2 施工前の状態 



ご要望は

「汚れている屋根と外壁を美しくしたい」

とお聞きしましたが、

言われたとおりにご要望にだけお応えすれば、それだけでいいというわけにはいきません。


専門家の目で建物のために必要なこと、不必要なことを見極めるために、まずは点検をします。


屋根には苔(コケ)が繁殖していました。色褪せもあります。

ですが屋根材はまだ健全な状態であると分かりました。

屋根は新しくしなくても、塗装による修復で十分です。


続いて外壁です。




苔の繁殖の他、破風や窓の周辺にクラックが生じていました。

コーキング部分にも劣化が目立ちます。


壁も塗り替え時期に来ていると判断されました。

クラックを補修してから、外壁塗装を施します。


次の章では、実際の施工がどんな流れで行われるか、写真とともに見ていきましょう。



 3 施工 



 3-1 洗浄 


高所部分を作業するために必要な足場を架設したら、

まず最初に洗浄を行います。


汚れた上から新たに塗装してしまうと、建物内部や新しい塗装部分の痛みにつながってしまいますので、バイオ洗浄と高圧洗浄でしっかりと苔や汚れを落とします。



バイオ洗浄の様子です。

バイオ洗浄液を全体に散布し、時間を置いて、浸透するのを待ちます。


バイオ洗浄液がしっかり浸透すると、苔が根元から浮いてきますので、そこを高圧洗浄で洗い流します。



洗浄の前後を見比べると、このようにきれいになりました。



バイオ洗浄は、今繁殖している苔を落とすだけでなく、その後の苔の発生を抑制します。


もし苔でお悩みでしたら、一度ご相談ください。



 3-2 屋根の塗装 


塗装は屋根から行っていきます。

塗料は遮熱塗料の 「サーモアイシリコン」 を用います。


洗浄してきれいになった屋根に、まず遮熱塗料 「サーモアイ」 専用の下塗り材を塗ります。

「サーモアイ」 は下塗り材にも遮熱の効果があります。


下塗りが乾いたら、中塗りをします。

中塗りと、これに続く上塗りは、お客様がお選びになった色での塗装になります。


仕上げの上塗りです。

中塗りと上塗り、重ねて塗ることで、しっかりとした発色が得られ、艶も出ています。

これで屋根は完成です。



 3-3 外壁塗装 


屋根の次に、外壁を塗装していきます。

汚れが気にならないよう、塗料は低汚染塗料の 「ナノコンポジットW」 を用います。

屋根の塗装と同じように、外壁もまずは下塗りからとなります。

下塗りののち、中塗りを行います。


カラーシミュレーションの結果、鮮やかな色をお選びいただきましたので、

まるで建て替えたかのように、以前と大きく印象が変わります。

中塗りが乾いたら、その上から上塗りをして、外壁塗装も完了しました。


外壁塗装は 「3回塗り」 が基本ですが、塗装面の劣化が進行している場合など、状況によっては 「4回塗り」 をお勧めする場合もあります。



 3-4 その他、細部の塗装 


屋根、外壁以外にも、必要な個所への塗装を行って仕上げます。




 3-5 完工 



塗装の劣化、汚れ、コケ等で暗いイメージになってしまっていたお住まいが、美しく明るい印象で生まれ変わりました。


また、美観が良くなっただけにとどまらず、遮熱、防汚の機能が加わったことで、今後生活される中での住み心地も向上が見込まれます





 4 まとめ 


以上、屋根塗装と外壁塗装を同時に行った場合の工程を、実例に沿って解説させていただきました。


いかがでしたでしょうか。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。


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