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【外壁塗装プロジェクト成功の秘訣】-最適な予算配分と高品質の仕上がりを実現するための模範的な見積書の作成ガイドと実践的アプローチ


【外壁塗装見積書の模範】-予算と品質を両立させる方法





【著者情報】  サンセイペイント最高技術責任者  関 裕一  東京都足立区出身 戸建住宅劣化診断士・ドローンパイロット  18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。  塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

【著者情報】

サンセイペイント最高技術責任者
関 裕一

東京都足立区出身 戸建住宅劣化診断士・ドローンパイロット

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。




【大切なおうちを美しく】-外壁塗装見積書の理解と活用法


自宅の外壁塗装について、見積もりを取ったはいいけれど、見積書の内容が理解できないという悩みは少なくありません。外壁塗装は大切な投資であり、予算と品質のバランスを考えることが重要です。


このコラムでは、家の美しさを保つための秘訣として、外壁塗装の見積書に焦点を当て、そのチェックポイントや価格相場を詳しく解説します。

見積書の理解は、自宅の外壁を美しく保つための鍵となります。


見積書が不明瞭で困惑している方へ

外壁塗装の見積書って、一体どんなものなのでしょうか?

見積もりを取ったはいいけれど、その見積書の内容が理解できないという方も多いのではないでしょうか?


外壁塗装見積書についての解説

このコラムでは、家の美しさを維持するための外壁塗装見積書に焦点を当て、そのチェックポイントや価格相場について詳しく解説します。

外壁塗装見積書の理解を深め、予算と品質をバランスよく考える方法についてお伝えします。


見積書の見方や例をご紹介

さらに、見積もり書の具体的な見方や実際の見積もり書の例もご紹介します。

これにより、家の美しさを保つために外壁塗装プロジェクトに安心して取り組む手助けとなるでしょう。


【目次】

  1.1 トラブル回避と信頼性向上

  1.2 適正価格での依頼

  1.3 作業内容の確認と品質向上


  2.1 工程ごとの明細

  2.2 塗装の仕様と塗り重ね回数

  2.3 作業面積と単価の明記

  2.4 塗装対象箇所の詳細

  2.5 使用する塗料の製品名

  2.6 塗料についての調査

  2.7 相見積もりの利用


  3.1 見積もり書の一般的な項目と単価

  3.2 付帯部分の記載方法

  3.3 サイディング外壁とコーキング工事

  3.4 屋根の塗装も考慮


  4.1 サンセイペイントの見積もり書の例

  4.2 望ましくない見積もり書の例

  4.3 細かい見積もり書が業者の優良性を示す訳ではない


見積もり書を理解することで、家の美しさを保ち、予算と品質を調和させることができます。

お家のビッグプロジェクトである外壁塗装を成功させるためのステップを踏み出しましょう。


外壁塗装見積書の内容を理解することは、家の美しさを維持するための大切な一歩です。ぜひこのコラムを参考に、外壁塗装プロジェクトに臨む自信を持ってください。



 1. 家の美しさを保つ秘訣:外壁塗装見積書を理解しよう


 1. 家の美しさを保つ秘訣:外壁塗装見積書を理解しよう


1.1 トラブル回避と信頼性向上

トラブルを未然に防ぐためには、見積もり書の理解が肝要です。

見積もり書から、具体的にどの部分がどのように工事されるのかを把握することができます。

見積もり書の内容を理解し、しっかりとチェックすることにより、以下のような問題を回避できます。


  1. 本来依頼した塗装が行われていない場合

  2. 期待していた工事内容と実際の工事が異なる場合


このような、業者と施主の認識のずれから生じるトラブルを予防することができます。見積もり書の詳細な内容を確認し、納得のいく工事を実現しましょう。


1.2 適正価格での依頼

見積もり書の基本的な内容や相場を理解しておくと、見積もりを精査する際に以下の点に気付きやすくなります。

  • 理由が不明瞭な項目が挙げられている

  • 単価が通常よりも高く設定されている

これに気付くことで、施工業者に質問を投げかけたり、別の業者に見積もりを依頼したりすることが可能になります。その結果、適切な価格での外壁塗装工事が実現できるでしょう。


1.3 作業内容の確認と品質向上

見積もり書の詳細を理解しておくと、施工中の工事が見積もりに基づいて正確に行われているかを判断するのが容易になります。

例えば、見積もり書の内容を把握していれば、工事現場で職人たちが実行している作業が予め計画された内容に沿っているかどうかを確認できます。

このようにしておくことで、「見積もり書を細かくチェックしていないため、今何が行われているのか、またそれが見積もり通りの作業なのかが全くわからない」という不安な状況を避け、工事の進行に対して安心感を持つことができます。

また、不明点や疑問があれば、即座に業者に問い合わせることも可能になり、より透明性の高い工事プロセスが期待できます。



2. 外壁塗装見積書のポイントをチェック


2. 外壁塗装見積書のポイントをチェック


2.1 工程ごとの明細

外壁塗装の見積もり書では、一般的に各工程の費用が詳細に分けて記載されています。

これは、単に「外壁塗装一式〇〇円」とするのではなく、具体的な作業工程ごとのコストを明確に示すことを意味します。


例えば、外壁塗装には、「足場設置(仮設足場)」、「高圧洗浄」、「下塗り」、「中塗り」といった多様な工程が含まれます。


これら各工程の価格が見積もり書にしっかりと記されているかを確認することが重要です。


一部の工程を「一式〇〇円」とまとめることもありますが、全体を「一式」でまとめることは一般的ではなく、透明性に欠ける可能性があります。


もし見積もり書に工程別の費用が明記されていない場合は、その理由を業者に尋ねるか、別の業者から追加の見積もりを取得することが望ましいです。


これにより、工事の正確な内容と適正価格を把握することができます。



2.3 作業面積と単価の明記


2.2 塗装の仕様と塗り重ね回数

外壁や屋根の塗装工事において、「下塗り・中塗り・上塗り」の3度塗りは一般的な基準です。

この3回の塗装を行うことで、塗料はその性能を最大限に発揮します。

そのため、見積もり書において「3度塗りが含まれているかどうか」は、重要なチェックポイントの一つとなります。


通常、3度塗りの外壁塗装の見積もり書には以下のような形式が見られます。


  1. 「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3つの工程ごとに費用が明記されている。

  2. 「下塗り」と「中塗り」「上塗り」を含む「仕上げ塗り2回」という2つの項目があり、それぞれの費用が記載されている。


また、「下塗り」は「下地強化剤塗布」などと表記されることもあります。このような項目の表記方法は業者によって異なるため、不明点があれば確認することが望ましいです。


例えば、ある業者では以下のように項目が設定されていることがあります。


  • 下地強化剤塗布(下塗り)

  • 中塗り(中塗り)

  • 仕上げ塗り(上塗り)


ただし、使用する塗料の種類によっては、3度塗りが必要でない場合もあります。

例えば、透明な塗料を使用するクリアー塗装では、通常2度塗りが一般的です。

これらの点も見積もり書を確認する際の重要な要素となります。



2.3 作業面積と単価の明記


2.3 作業面積と単価の明記

外壁塗装の見積もり書において、各工程の作業面積(数量)と単価が明記されているかは重要な確認ポイントです。

これらの情報は、工事全体のコストに大きく影響するため、見積もり書には必ず含まれているべき項目です。


特に次の3つの工程における作業面積と単価の記載は、工事費用を正確に理解するために欠かせません。


  1. 下地強化剤塗布(下塗り)

  2. 中塗り(中塗り)

  3. 仕上げ塗り(上塗り)


これらの工程は作業面積が広範に及び、コストに大きな影響を及ぼすため、特に詳細に記載されることが望ましいです。


ただし、作業量が少なかったり、作業量を具体的な単位で表すのが難しい工程に関しては、「一式〇〇円」という形式で記載されることもあります。


最低限、「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程については、作業面積と単価が明確に記載されているかを確認することが必要です。

これにより、見積もりの透明性を高め、適正な工事費用を把握することが可能になります。

また、不明点がある場合は業者に積極的に質問し、納得のいく見積もりを得ることが重要です。



2.4 塗装対象箇所の詳細


2.4 塗装対象箇所の詳細

見積もり書を確認する際には、外壁や屋根、そして付帯部分といった塗装を予定しているすべてのエリアが明記されているかを確認することが重要です。


付帯部分とは、家の外観における外壁や屋根以外の細かな部分を指し、例えば雨戸や雨樋、ひさし(窓や玄関の上に設ける小さな屋根)などが含まれます。


塗装する範囲を書面にて確実に確認し、業者との間で「どの部分を塗装するか、どの部分を塗装しないか」を明確にすることで、工事における誤解やミスを防ぐことができます。

さらに、見積もり書にすべての塗装箇所が含まれているか確認することで、工事の範囲が完全に理解され、後のトラブルを避けることにつながります。

万が一、見積もり書に記載されていない部分がある場合は、その部分の塗装に関する追加料金が発生する可能性があるため、事前に業者に確認しておくことが望ましいです。



2.5 使用する塗料の製品名


2.5 使用する塗料の製品名

外壁塗装においては、通常、異なる種類の塗料が2回の工程で使用されます。これには、下塗りに使う塗料と、中塗りおよび上塗りに使用する塗料が含まれます。


見積もり書を確認する際には、これら各工程で使用される塗料の製品名が記載されているかどうかをチェックすることが重要です。

下塗り用の塗料と中・上塗り用の塗料は異なる性質を持っていることが多く、それぞれに適した製品が選ばれるべきです。


塗装の質と最終的なコストは使用される塗料に大きく左右されるため、見積もり書にはこれらの詳細がしっかりと明記されていることが理想的です。

もし見積もり書に製品名が記載されていない場合は、業者に問い合わせて具体的な製品情報を確認することが重要です。

これにより、塗装工事の品質を正確に把握し、適切な価格での工事が行われるかどうかを評価することができます。

また、製品名が記載されていれば、その塗料の性能や評判について独自に調査することも可能になります。


2.6 塗料についての調査


2.6 塗料についての調査

見積もり書に記載されている塗料に関しては、インターネットでさらに情報を収集することをお勧めします。具体的には、製品名を検索して、その塗料メーカーのWebサイトを探りましょう。


メーカーの公式サイトから得られる情報を参照することにより、「業者が説明した塗料の特徴が実際に正しいか」、「そのメーカーが信頼できるかどうか」を判断することが可能になります。


一般的に信頼されている、歴史の長い塗料メーカーには、以下のような企業が挙げられます。


  1. 関西ペイント

  2. 日本ペイント

  3. エスケー化研

  4. スズカファイン


これらのメーカーは、長年にわたり品質の高い塗料を提供しており、業界内でも評価が高いです。

見積もり書にこれらのメーカーの製品が使用されている場合は、品質面での安心感が得られるでしょう。

ただし、メーカーの評判だけでなく、その塗料が自宅の外壁や屋根に最適かどうかも検討することが大切です。

また、塗料に関して不明な点があれば、業者に質問して納得のいく回答を得ることも重要です。




2.7 相見積もりの利用


2.7 相見積もりの利用

もし最初に受け取った業者の見積もり書に対して不安がある場合は、他の業者からも見積もりを取り、それらを比較する「相見積もり」を行うことを推奨します。

相見積もりを行うことで、特定の項目の単価が一般的な範囲内にあるのか、またはもっとコストを抑えた工事が可能かなどの点に気付くことができます。


たとえば、サンセイペイントの「スマホで簡単お見積り」サービスを利用すると、オンライン上で簡単かつ迅速に正確な見積もりを取得できます。


見積もりを依頼する際に業者との煩雑なやり取りを避けたい方にとって、このようなサービスは非常に便利です。気軽に利用してみてはいかがでしょうか。


また、相見積もりをすることによって、業者間のサービスや対応の質の違いも比較できるため、より納得のいく業者選びに役立ちます。

自分の家に最適な塗装工事を行うためにも、複数の業者から見積もりを取り、慎重に比較検討することが重要です。



3. 外壁塗装見積書の一般的な項目と価格相場

3. 外壁塗装見積書の一般的な項目と価格相場


3.1 見積もり書の一般的な項目と単価

外壁塗装の見積もり書における基本の項目と、少し安めに設定された単価相場、そして工程と作業内容をアレンジした表は以下の通りです。

項目

単価相場

工程

作業内容

仮設足場

500~900円/㎡

仮設足場設置

施工スペースの確保

飛散防止シート・養生

150~350円/㎡

飛散防止・養生作業

塗料飛散の防止

高圧洗浄

80~250円/㎡

高圧洗浄

外壁の清掃

下地処理

作業内容に応じて異なる

下地処理作業

下地の準備

下塗り

400~900円/㎡

下塗り施工

基層の塗装

中塗り

1,200~4,000円/㎡

中塗り施工

主層の塗装

上塗り

1,200~4,000円/㎡

上塗り施工

仕上げ層の塗装

その他

諸経費込み

追加経費

廃材処分等

この表により、外壁塗装の見積もり書の内容をより詳細に理解し、予算の計画を立てる際に役立てることができます。なお、これらの単価相場はあくまで目安であり、業者や地域によって多少の違いがあることをご留意ください。 ​


3.2 付帯部分の記載方法

見積もり書における付帯部分の記載方法は、業者によって大きく異なります。

主な記載方法は次の通りです。