【足立区梅田】メンテナンス歴なし・雨漏りが不安のコロニアル屋根材を使用のご自宅に現地調査行ってきました。
- 1級外壁・屋根調査士 関裕一
- 2022年1月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年12月24日

目 次
今回は、足立区梅田にお住まいのご自宅へ雨漏りの点検に行ってきました。
お伺いしたご自宅は築25年で今までのメンテナンス歴はなしという事です。
近年では、関東地方も台風の被害が増えてきており、豪雨など、雨漏りの不安も出てきた為、メンテナンスをお考えになりご相談をいただきました。
さっそく現地調査
まずは、現在の屋根の状況を確認する為に屋根にのぼります。

こちらのお客様の屋根は、コロニアル屋根材を使用していました。
※コロニアル屋根とは、ストレート材と呼ばれる薄い板状の屋根材の事です。
屋根にのぼってみました


早速のぼって確認をしてみると、全体的に表面が傷んでいるのがわかりました。
酷いところでは、屋根材の地肌が見えていました。
この状態までなると、コロニアルは割れやすく、割れた所から雨漏りを起こす可能性が大きくなります、。 雨漏りを起こしてしまうと、屋根部分だけではなく家の中まで被害が及び工事もその分大きくなります。
破損部分を発見!

割れている箇所の写真です。
棟の板金に面している箇所で、この部分はこういった割れが出やすい場所の為、入念に確認をしていきます。
もしそのまま放置をし、棟から雨漏りが発生してしまうと内部の木部をつたい雨漏りが広がってしまう可能性があります。
今回のご提案内容
屋根にのぼって確認をしてみたところ、思った以上に劣化が進んでおりお客様も大変驚いていました。まだ雨漏りの症状自体は出ていなかったので、今回はヒビの補修と全体的な塗装のご提案をさせて頂きました。
塗装を提案させていただいたのは、全体の状態を見て、割れがいつどこで起こってもおかしくない状態だったのでこのタイミングにご提案をさせて頂きました。
雨漏りを防ぎ、費用もなるべくかからずにメンテナンスをする為にも10〜15年程度で定期的に塗装を行うことをオススメいたします。
屋根プロ110番の雨漏り駆けつけ隊では、無料点検を行なっています。
ご自宅で少しでも気になるところや今までメンテナンスをしていないところなどお気軽にご相談下さい。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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