目 次
足立区綾瀬にお住まいのお客様よりお電話で問い合わせがありご相談をいただきました。
相談内容は、「雨漏り」が発生しているのに気付いたという事です。
お話を詳しく伺うと、築26年のご自宅は今まで屋根のメンテナンスをおこなったことはないという事で、まずは状態の確認や劣化状況などを詳しく確認をするためにご自宅に伺わせていただきました。
※新型コロナウイルスの対策としてマスク着用、アルコール消毒を徹底しています。
雨漏り箇所と屋根の劣化の確認
まず初めに室内の雨漏りの確認をします。
２階のお部屋の天井から雨漏りが発生しているということで早速確認させて頂きました。
天井を確認してみると雨染みがありました。
雨染みはそのまま放置してしまうと、天井が傷みカビの発生や、抜けなどを起こしてしまう場合もありますのでお早めのメンテナンスをお勧めします。
屋根にのぼり屋根の状態を確認します。
こちらはストレート屋根を使用しており、26年間メンテナンスをされていなかったということで劣化症状がさまざま見られました。
特に気になるのは全体的に色褪せが見られるのと塗膜の剥がれや苔の発生も見られました。
上記の劣化症状は屋根の防水性が低下している証拠です。
また、ストレート屋根の主な成分はセメントでできています。
その為、屋根材自体には防水性が備わっていません。
点検を終えてのご提案
今回屋根の点検を終えて、お客様にはまず屋根の劣化の状況をご説明をしました。
劣化状況を見て、今回は既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる屋根カバー工法のご提案をさせて頂きました。
もし足立区にお住まいの方で、雨漏りや補修をお考えの方は是非お気軽にご相談下さい。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 １級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム（株式会社三誠ホームサービス） 最高技術責任者
１８歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
