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まるで新築のような仕上がりに!川口市で3階建て中古物件を外壁塗装してきました!


目 次

お客様より「購入した住宅をキレイな外観にして入居したい」とご依頼を頂き、今回は川口市にある3階建ての中古住宅を水性シリコン塗料を使用し外壁塗装工事を行いました!



ビフォーアフター


ビフォーアフターをご覧ください!

ビフォーの施行前の状態をみていただくと、色褪せ、雨に打たれてできた汚れ、鉄部分の劣化、又シーリングのブリードも目立っています。

色褪せや汚れにより、古臭く見え全体的に暗い建物に見えます。

印象を明るくする為にも塗装でキレイに仕上げていきたいと思います。


工事基本情報

施工内容…外壁塗装 シーリング打ち替え 使用材料…下塗り:微弾性フィラー 

    中塗り、上塗り:日本ペイント「オーデフレッシュSi100Ⅲ」水性シリコン塗料 施工期間…10日間 保証年数…6年




外壁

アップで見てみると色褪せ、汚れもはっきりわかります。

外壁目地シーリングの※ブリード現象も目立ちます。


※ブリード現象とは

コーキング剤に含まれる加可塑剤が滲み出て来ることにより起こります。可塑剤が表面に溶け出た塗料や汚れと反応し変色や、ベタついた状態になってしまいます。

ブリードが起こる理由

コーキング剤と塗料の相性が悪いものを使うと反応してしまい、成分が表面に滲み出て変色をしてしまいます。


最近では可塑剤が入っていない、ノンブリードタイプのシーリング剤を使用する事が多くなってきています。

可塑剤を含むシーリング材の上に塗装をしたい場合は、シーリングの上から可塑剤移行防止用のプライマーを塗る事がおすすめです。



クラックなど気になる点もありましたが、やはり目立つのはシーリングのブリード現象です。その為、シーリング周辺の外壁の変色も気になります。

全体的に見ても色褪せており、雨だれの汚れも目立っているので高圧洗浄を使い根気よく洗浄が必要です。



鉄部の劣化も目立ちます

シャッター部分も錆が目立っているので、こちらはまずケレンを使い錆を落として錆止めを塗り塗装をしていきます。


工事スタート


まずは足場を組んでいきます。

戸建て住宅の足場を組む際4面で組むのが一般的ですが、今回は隣家と1面がくっついているので、足場は3面組みました。



アンカー、ロープしっかり固定をしていきます。


防護管工事


昔はなかったのですが、この写真の様に足場の高さが電線に干渉する可能性がある場合は、防護管と呼ぶ電線の保護カバーを取り付けないといけなくなりました。

防護管は私どもで準備をしなければならないので準備をし、防護管の取り付けを管轄の東京電力に頼みました。



外壁の下塗り

▲外壁の下塗りの写真です。

▲鉄部に錆止めの塗装をしている写真です。



高圧洗浄や、シーリング工事、ケレンなど下地の調整をまず行い、終了したら外壁と鉄部の塗装作業に取り掛かります。

外壁の目地にはシーリングを増し打ちし、窓廻りは打ち替えで新しいシーリング材を打っています。 外壁には既存クラックの保護や新規クラックの発生を抑制する微弾性フィラーを使用しました!こちらは更に防水性も高まることが期待されます。



・仕上げ用の色確認

外壁塗装の際に注意したいのは、仕上がりの色です。

カラーシュミレーションを使用しても、実際の仕上がりがイメージと違っていたというパターンも起こりかねません。

特に色味の強いカラーは気をつけたいので、まずは隅の方で仕上げ用塗料を外壁に直接塗り、色味の最終確認を行います。




中塗り、上塗り

今回は「オーデフレッシュSi Ⅲ」という日本ペイントから出ている水性シリコン塗料を使用しました。

水性なので臭いが少なく、また日本ペイントが独自開発した商品なので耐久性も優れているのが特徴です。



塗りムラがないように刷毛とローラーを使い丁寧に塗っていきます。

※中塗り作業から、このオーデフレッシュSiを使用しています。



今回は花壇も一緒に塗装しましたが…おススメはできません

今回お客様から「すぐに剥がれてもいいから花壇も一緒に塗ってほしい」という事で一緒にさせて頂きましたが、通常花壇の塗装はお断りをさせていただいています。

なぜなら、花壇は土に水分を多く含んでいるのでその水分が浸透し外に出てきます。そうするとしっかり塗装をしていても塗膜が剥がれ浮いてきてしまうのです。

花壇の塗装を自分で行いたいという方は、塗料を通気性の高いものを選び下から15cm

程は塗装をしないで置くと少しは長持ちをするかもしれません。

足場解体

足場を解体した後は、建物上部の確認ができなくなるので足場がある内に細部のチェックを行います。


一般的な戸建て住宅に4面足場を架けた場合でも解体するのは半日程で完了します。

今回は、3面だったので解体にもそれほど時間はかかラズ3時間程で解体作業も終わりました。


足場を解体を終えると、建物全体の様子を初めて確認できます。 解体後も勿論塗り残しや、汚れはないかなどしっかりと確認、点検をしていきます。





暗い印象から一転、明るく素敵なイエローになりました。


▼before→afterの写真です!




印象がすっかりと代わり明るいお家になりお客様にもとても満足していただけました!


今回の工事内容のまとめです!

※外壁塗装工事(耐用年数14年、弊社保証6年間)

工期:10日間

費用:下記参照

足場、20万6千円

下地調整(クラック補修、シーリング工事、高圧洗浄)16万8千円

外壁塗装:40万9千円

使用塗料「下塗り:アンダーフィラー弾性エクセル 上塗り:オーデフレッシュSi100Ⅲ」(どちらも日本ペイントから出されている水性シリコン塗料)

鉄部塗装:11万円(ケレン+錆止め+ウレタン塗装)

以上95万円で施工させていただきました。


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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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