目 次
雨漏りについてのご相談をいただきました。
きっかけは「屋根の板金が浮いている」という、訪問業者からの指摘だったそうです。
そのままにしていては雨漏りするかもしれないと思い、当社にお問い合わせをいただきました。
屋根の状態によってはすぐに対応してほしいとのことで、早速点検に伺いました。
現在は、マスクの着用・こまめなアルコール消毒を徹底し、新型コロナウィルス対策にも万全を期しておりますので、ご安心くださいませ。
屋根点検の様子
棟板金の浮きを確認
点検では、まず棟板金の状態を確認しました。
画像でも、棟板金が浮いているのがおわかりいただけると思います。
棟板金とは、屋根の頂点にある板金のことです。
屋根の内部に、雨水が入り込むのを防ぐという役割があります。
棟板金が浮いているこのような状態では、雨漏りだけでなく落下の可能性もあり、大変危険です。
棟板金の交換工事が必要です。
棟板金は、7~10年ほどで劣化します。
劣化すると、棟板金を固定している釘が抜けてしまいます。
釘を抜けたままにしておくと、台風や強風などで飛んでしまう危険がありますので、定期的な屋根のメンテナンスが大切です。
スレート屋根の状態を確認
屋根全体の点検では、スレートの割れを発見しました。
スレートの下には防水紙があり、すぐに雨漏りが発生するとは限りません。
ですが早めの補修で、あらかじめ雨漏りの危険を回避しておけば、安心できるのではないでしょうか。
「雨漏りしている」「屋根の状態がわからない」
雨漏りでお困りの方は、屋根プロ110番の雨漏り駆けつけ隊におまかせください。
無料点検で、お家の状態をくわしく調査いたします。
最適な工事プランのご提案・お見積りまで無料ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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