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川口市芝中田の住友林業施工のアパート、外壁塗装と屋根塗装をおこないました | サンセイホーム

川口市芝中田の住友林業施工のアパート、外壁塗装と屋根塗装をおこないました

川口市芝中田の住友林業施工のアパート、外壁塗装と屋根塗装をおこないました

川口市芝中田の住友林業施工のアパート、外壁塗装と屋根塗装をおこないました

今回の工事の基本情報

川口市芝中田のお客様より、塗装メンテナンスのご依頼をいただきました。

アパートのオーナー様です。

今回は、住友林業施工のアパートの、外壁塗装と屋根塗装工事をご紹介します。

■リフォームデータ

・施工内容・・・・外壁塗装、屋根塗装、コーキング、付帯部塗装

・工事期間・・・・3週間

・工事価格・・・・¥1,425,000

・ハウスメーカー・住友林業

・施工エリア・・・川口市芝中田 築14年

・施工内容詳細・・【外壁塗装】ジャパンカーボライン スーパームキコート

 【屋根塗装】エスケー化研 ヤネフレッシュsi

足場の架設

まずは足場の架設をおこないます。

足場の架設は、作業の効率化だけでなく、安全に作業をおこなうためにも重要な工程です。

また、足場にメッシュシートを設置することで、塗料や汚れの近隣への飛び散りを防ぐこともできます。

サイディングの工事

浮きが見られた、サイディング外壁の補修をおこないます。

パテで補修しました。

サイディング外壁のメンテナンスについて

窯業系サイディングは、セメントを主原料とし、繊維などを混合した板状の外壁材です。

強くてしなやかさがあり、現在の日本の住宅の外壁材として、主流となっています。

耐火性に優れ、デザインも豊富です。

日中、日が当たる箇所では外壁が熱を吸収し、温度が上昇すると膨張してきます。

日差しがなくなると、外壁が冷えてきて元の大きさに戻ります。

これは、トースト現象といわれるものです。

膨張と伸縮を繰り返すことにより、サイディング外壁を固定している釘が浮いてきて、それとともに外壁自体も浮いてきてしまいます。

材質自体に防水性能がないので、日が当たらない箇所や湿気が滞留しやすい箇所では特に、しっかりと防水処理をおこなう必要もあります。

10年に一度程度は、塗装とコーキングのメンテナンスをおこなうことが大切です。

耐用年数を過ぎ、劣化が激しくなってしまうと、サイディングの張替えなど、大規模な工事をおこなうことになります。

オートンイクシードで外壁のコーキング打ち替え

コーキングの打ち替え前の様子。

まずは、古いコーキングを撤去します。

プライマー(下塗り材)を塗布し、コーキング材(オートンイクシード)を充填します。

へらを使い、コーキング部分をならし、完了です。

今回使用した材料です。

コーキング材について

高機能で寿命の長い塗料が主流となっている現在、コーキング材にも高性能な製品が求められます。

一方で、高機能塗料の寿命が長いのに対し、コーキングの寿命が短いのでメンテナンスの頻度が違ってくるという問題が発生しています。

塗料が劣化する前に、コーキングが先に寿命を迎え、劣化し亀裂や剥離が発生してしまうのです。

この問題を解決するには、耐久性の高いコーキング材が必要になります。

今回使用したのは**「オートンイクシード」**です。

耐用年数が20年という、長寿命コーキング材で、弾性に優れ、コーキングの破断も防ぎます。

バイオ洗浄+高圧洗浄で、汚れをしっかり洗い落とします

バイオ洗浄液を混合している様子。

洗浄液混入後、しっかりと混ぜ合わせます。

外壁洗浄の様子。

バイオ洗浄液をかけ、高圧洗浄をおこないます。

屋根洗浄の様子。

バイオ洗浄液をかけ、高圧洗浄をおこないます。

付帯部分も、しっかりと高圧洗浄をおこないました。

バイオ洗浄について詳しく!

特殊な薬品を使い、洗浄をおこなうことをバイオ洗浄といいます。

水だけで洗い落とす高圧洗浄では、落としきれないカビやコケなどの菌も、根こそぎ洗い落としてくれます。

しっかりと汚れや菌を洗い落とすことで、塗料の性能を十分に発揮し、長持ちさせることができます。

水の水圧だけで落とす高圧洗浄より、外壁や屋根への負担も少なくなるのもメリットです。

スーパームキコートで外壁塗装

外壁塗装の様子。

下塗りをおこない、中塗り、上塗りで仕上げます。

しっかりていねいに塗り重ねることで、均一で美しい外壁に仕上がります。

スーパームキコートクリアで外壁塗装

外壁のクリア塗装の様子。

下塗りをおこない、中塗り、上塗りで仕上げます。

外壁の塗装完了です。

外壁塗装について

塗装の施工は、ローラーと吹き付け塗装がありますが、当社では、主にローラー塗装でおこなっています。

吹き付け塗装は、専用の器具で、霧状に噴霧して塗装をおこないます。

短時間で広範囲を塗装できるのが、メリットです。

ローラー塗装は、専用のローラーを使い、塗っていきます。

ローラー塗装は、手作業のため時間はかかりますが、吹き付け塗装よりも塗膜が厚くしっかり付き、ムラのない美しい仕上がりになります。

また、ローラー塗装ですと、近隣への塗料の飛び散りも防ぐことができます。

塗装は、下塗り→中塗り→上塗りと3回塗りをおこなっています。

しかし、外壁材の種類や塗装面の状態などによって4回塗りをおこなうこともあります。

長持ちするきれいな塗膜に仕上げるには、塗布量を守り、しっかりとていねいに塗装をおこなうことが大切です。

塗料について

高機能塗料が数多く登場し、塗装はお家の美観だけでなく機能性も重視される時代です。

フッ素塗料や無機塗料などの、超高耐久性塗料や、遮熱や断熱に優れた塗料など種類も豊富です。

当社でも、高機能塗料を取り揃えております。

こだわりたいこと、どんな性能を求めているのかなどお伝えください。

快適に過ごせる高機能な塗料選びのお手伝いをさせていただきます。

付帯部の塗装

・軒天

軒天塗装の様子。

2度塗りで仕上げます。

軒天の塗装完了です。

軒天は、外壁から外側に出た部分(=軒)の裏側のことで、上裏とも呼ばれます。

軒天は、湿気がこもりやすい箇所なので、防カビ効果のある塗料を使用しています。

とても粒子が細かく、浸透力・吸着力も抜群です。

目地や釘頭も、目立ちにくくなります。

・雨樋

雨樋の塗装の様子。

まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装をおこない、雨樋の塗装は完了です。

雨樋の塗装においても、外壁の塗装に使用した塗料と同様な塗料を組み合わせています。

耐用年数を合わせ、効率よく塗装メンテナンスをおこなうことができます。

雨樋は、紫外線などにより劣化します。

劣化が進行すると、ひび割れや歪みが起こります。

雨樋の内側は、塗装をおこなうことができませんので、20年以上経過している雨樋は、塗装よりも雨樋の交換がおすすめです。

外壁の塗装などリフォームをおこなう際に、一緒に交換するということも多いです。

雨樋の素材は樹脂製が多いですが、樹脂の中に鉄板が入っている雨樋もあり、耐用年数が長いのでおすすめです。

雨樋に不具合が生じると、ゴミなどが溜まり雨水がスムーズに排水されず、雨漏りにもつながってしまいますので、定期的なメンテナンスをおこなってください。

・鼻かくし

鼻かくしの塗装の様子。

まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装をおこない、塗装は完了です。

鼻かくしについて詳しく!

鼻かくしは、軒先の先端にあり、雨樋の下地としても使われます。

雨水が屋根内部に入り込むのを防ぐ役割があり、風や雨から住宅を守る大切な部位です。

鼻かくしは、軒樋に隠れているので、劣化しにくい箇所ですが、木製の場合、塗装をおこなっても塗膜が剥がれやすいです。

メンテナンスとしては塗装よりも、ガルバリウム鋼板などの金属でカバー施工するのがおすすめです。

・シャッターボックス

シャッターボックスの塗装の様子。

まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装をおこない、シャッターボックスの塗装は完了です。

昔の住宅は雨戸が主流でしたが、最近では雨戸の代わりにシャッターを採用する住宅も増えてきました。

メンテナンスでは、シャッター本体の塗装はおこないませんが、(シャッターを上げ下げするときに、こすれてしまうから)シャッターボックスは金属製なので、塗装をおこなっています。

塩ビ鋼板素材のシャッターボックスは、鋼板の表面に塩化ビニル処理がされているため、専用のプライマー(下地材)を塗る必要があります。

・帯

帯部分の塗装の様子。

まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装をおこない、帯部分の塗装は完了です。

帯部分はさまざまな素材が使われていますので、塗装をおこなうかは、素材を確認してから決定していきます。

帯部分は裏側に水が入り込みやすいので、下地処理をおこなってから、塗装に入ります。

激しく劣化していると、塗装をおこなってもすぐに塗膜が剥がれてしまいますので、塗装ではなく、交換やカバー工事をおこなうことになります。

・駐輪場の屋根

駐輪場の屋根部分の塗装の様子。

まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます

仕上げ塗装をおこない、塗装は完了です。

ヤネフレッシュSiで屋根塗装

屋根塗装の様子。

タスペーサーを設置し、シーラーを塗ります。

シーラーを2度塗りし、中塗り、上塗りで仕上げます。

屋根の塗装完了です。

今回施工した住宅の屋根材は、カラーベストです。

カラーベストは、防水機能を維持するために、定期的に塗装メンテナンスをおこなう必要があります。

塗装メンテナンスをおこなう際に注意しなければならないことは、下地処理と塗膜処理です。

屋根の洗浄後、しっかりと下地処理することで、強靭な塗膜に仕上がります。

また、塗膜処理として、縁切り作業は必須です。

縁切り作業とは、塗膜をカットして、屋根材同士の隙間を確保することです。

塗装をおこなうと、屋根材同士の隙間が塞がれてしまいます。

この隙間には、通気の役割もあります。

隙間がなくなると、雨水の排水がスムーズにおこなわれず、雨漏りの原因にもなってしまので、縁切り作業をおこなうのです。

カッターでカットして隙間を作る方法もありますが、現在はタスペーサーによる縁切り作業が主流になっています。

タスペーサーという部材を使って、屋根材の間にタスペーサーを入れることで、隙間を作る方法です。

現在のカラーベストは、アスベストが含まれていないノンアスベスト製品ですが、2004年以前に製造されたスレート屋根材の中には、アスベストが含まれているものがあります。

もし、アスベストが含まれている屋根材で、葺き替え工事をおこなう場合、撤去・廃棄処分するのに、別にコストがかかりますので、注意が必要です。

塗装してもすぐに塗膜が剥がれてしまうなどの不具合が発生しているスレート屋根材もあり、カラーベストでも塗装メンテナンスできない屋根材もあります。

カラーベストを製造しているメーカーや製造年などをしっかり把握してから、メンテナンスをおこなうことが大切です。

使用した材料の検収作業

今回使用した材料の検収作業の様子。

使用した材料をその場で撮影し、お見積りと間違いがないかの確認をしています。

塗装面積に対しての、既定の量と使用した量の比較もおこない、正しく塗装をおこなったかの確認をすることもできます。

使用した材料:ジャパンカーボライン「スーパームキコート」・エスケー化研「ヤネフレッシュSi」

工事が完了しました

全ての工事が完了しました。

塗装メンテナンスは、サンセイペイントにおまかせください。

まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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