目 次
■工事のきっかけを伺いました
足立区千住曙町のお客様より、雨漏りについてのご相談をいただきました。
早速点検に伺い詳しく調査したところ、屋上からの雨漏りであることがわかりました。
防水機能が低下していましたので、今回は屋上の防水工事で雨漏りを解決いたします。
今回の工事の基本情報
施工内容:屋上ウレタン防水工事
使用材料:ウレタン
施工期間:3日間
■高圧洗浄で汚れを洗い落とします
まずは、屋上の洗浄からおこないます。
汚れが残っていると、防水材が密着しずらくなりますので、しっかりと汚れを落としていきます。
■防水工事開始:下塗り
下塗りの様子。
立ち上がり部分は、下に垂れにくい硬いタイプの塗料を使用しています。
ていねいに塗り、厚みをつけていきます。
■ウレタン塗料を塗布
下塗り後、ウレタンを塗っていきます。
今回は、通気緩衝工法でおこないました。
通気緩衝工法とは、床面に通気緩衝シートを敷き、その上からウレタンを塗っていくものです。
熱や水分を逃がす効果があるので、湿気がたまりにくく、防水層の膨れを防ぐことができます。
耐久性も高まるので、おすすめの工法です。
■工事が完了しました
トップコートを塗布したら、工事は完了です。
ウレタン防水は、継ぎ目のないなめらかな床面に仕上がるのが特徴です。
きれいに仕上がりましたね。
今回は雨漏りしている箇所だけの、部分的な防水工事となりました。
部分補修は、比較的軽度の劣化であれば可能ですが、下地が浮いてしまったり、クラックが発生している場合は、全体の下地を修繕してからの防水工事になります。
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)屋根プロ110番では、屋上の防水工事の実績も多数あります。
まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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「著者情報」
関裕一
東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット
サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者
18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。
塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。
お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。
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