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足立区で屋根の葺き直し工事をするなら国土交通大臣認定事業者の屋根プロ110番にお任せください!


足立区の玄関口といえば北千住駅です。


この駅には、複数の路線が乗り入れているので利便性が良いですし、駅周辺は足立区内最大級の繁華街で買い物や食事にも最適です。


また、昔ながらの商店街も存在していますし、銭湯も多いことから下町のような雰囲気もあります。


北千住駅周辺には大学も多いことから、学生の街としても知られています。


足立区は、東京メトロ千代田線や日比谷線の地下鉄、JR常磐線やつくばエクスプレスなど多くの路線が利用できるので、乗り換えすることなく都心へ行くことが可能です。


お正月には、多くの参拝客が西新井大師を訪れ、新年から賑わいを見せる地域です。


そんな足立区で、屋根工事を考えている方もいるのではないでしょうか。


ここでは、屋根工事のひとつである屋根の葺き直しの工程や利点・欠点を解説していきます。


「屋根瓦の葺き替えを検討している」、「少しでも安く屋根工事を済ませたい」、「屋根の葺き直しがどのような工事なのかを知りたい」方はぜひ参考にしてください。



屋根工事をお考えの方は、ぜひ国土交通大臣認定リフォーム事業者の​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)までご連絡ください。


屋根工事についてのご相談、無料点検などのご相談にも対応しておりますので、お気軽にご連絡していただければと思います。



目 次



屋根の葺き替えと葺き直し(戻し)との違い


一般的に屋根工事といえば、葺き替えをイメージする方がいるでしょう。


葺き替え工事とは、屋根材や防水シート、野地板などを解体・撤去して、新しい防水シートや野地板、屋根材を設置する工事のことです。


葺き直しの工事は、瓦などの屋根材の一部を取り外して、野地板張りや防水シートの交換をした後、再び今まで使用していた屋根材を設置する工事のことを指します。


葺き替え工事ではすべてを新しくするのに対し、葺き直しでは屋根材を再度使う工事です。





耐久性の長い瓦なのに、なぜ20年程度で葺き戻しが必要?



一般的に瓦の耐用年数は、40年から60年以上と言われています。


しかし、20年も経過すると、葺き替えや葺き直しの必要性が出てきます。


その理由は、漆喰や防水シートなどの耐用年数が20年程度だからです。



20年も経過すると、雨漏りをするお宅も増えてきますが、それは屋根材の耐久性が原因ではなく、漆喰や防水シートなどの耐用年数が過ぎてしまっていることが大きな原因です。



そのため、防水シートなどが耐用年数に達したお宅では、葺き直しなどの工事が必要です。


葺き直しで屋根本来の機能が回復するので、家の寿命を延ばすことにもつながります






葺き直しの利点と欠点を知ろう!


葺き直しの利点

  • 一部の屋根材を再度使う工事なので環境負荷が低い

  • 既存の瓦を再度利用するので、屋根の外観がほぼ変わることがない

  • 廃材の処分費用が抑えられる


葺き直しの欠点

  • 欠けやひび割れなどで同じ瓦が必要になっても、製造中止で同じ瓦の入手が困難になることがある

  • 人件費は葺き替え工事とほぼ変わらない



葺き直しの工事では、既存の瓦などの屋根材を廃棄せずに再度使うので、お得な工事だと考える方も多いです。


ただ、人件費は屋根の葺き替えとほとんど変わりません。


新しい屋根材の費用を足すだけで葺き替えも可能になることから、基本的に弊社では、あまりおすすめしていない工事方法です。


最近では、耐久性が高く、価格も安いガルバリウム鋼板という屋根材を使用した工事が人気です。


弊社では、依頼主様に安心して長く生活していただくためにも、まずはこのガルバリウム鋼板を使用した葺き替えをご提案しています。


葺き替えて屋根を一新することで、葺き直しよりもさらに家の寿命をのばすことが可能です。





工事(葺き直し)の流れをご紹介



葺き直し工事では瓦を再度使うので、瓦が割れないように丁寧に取り外していきます。

再び使う瓦に付着している汚れや漆喰なども剥がします。





土葺きの屋根では、瓦の下にある土を撤去します。

土の撤去では埃が舞ってしまい、周辺のお宅に迷惑をかける可能性もあるでしょう。

そのため弊社では、足場を高く組み、メッシュシートをかけて養生をした上で作業をします。




築30年にもなると、野地板などが劣化していることも多いです。

劣化していれば、コンパネを増し張りするなどして強度を高めます。

谷樋も劣化しやすい箇所なので、補修などが必要になることもあります。




以前の方法では土を使用していましたが、近年では瓦桟木を取り付けて瓦を固定します。

新しい防水紙を設置した後、その上に瓦桟木を一定の間隔で設置します。

土を使用しないので、以前の工法と比べて総重量が減り、耐震性も高まる工法です。




今まで使っていた瓦を再度使って屋根の葺き直しをしていきます。

既存の瓦を使用するので、以前とほぼ変わらない外観となる葺き戻しは、家の雰囲気を崩したくない方には最適な施工方法です。




瓦の葺き戻し作業が終われば、棟瓦周辺に漆喰を詰めて瓦を固定します。



棟瓦に漆喰の詰め直しが終われば、葺き戻し工事は終了です。




屋根の葺き直しによって、屋根の外観が変わることはありませんし、土を取り除いたことで屋根の重量が減って耐震性が高まりました。


防水シートを取り替えたことで、防水性も向上しています。


この工事によって20年は安心して生活ができ、地震や雨風にも強い屋根へと生まれ変わっています。



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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