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外壁のひび割れ。早急に修理が必要な割れ方とは?構造クラックを補修し、建物の安全性を取り戻そう。



1級外壁・屋根調査士です。


東京都北区志茂にお住まいのE.K様より外壁塗装のご相談をいただき、

現地調査におうかがいしました。




外壁の浅~深いひび割れ


築50年ということで、外壁に様々な亀裂が見られました。

ひび割れの深さによって対応の緊急性や補修方法は異なります。

ひび割れの種類は大きく分けて「ヘアークラック」「開口クラック」「構造クラック」などがございます。




▶ヘアークラック


緊急性の低い、髪の毛ぐらい細い表面のひび。

初期段階の細いものでしたら塗装で補修できます。

ヘアークラック




開口クラック


窓や屋根などの接合部は力がかかりやすい場所のため、開口端部から割れやすくなっています。

このようなひび割れから雨水が浸入し雨漏の原因になりますので早急に専門家に相談しましょう。


割れ目にシーリングや樹脂を充填し、補強することで補修します。

上から塗装すればさらに跡は目立たなくなり、綺麗になりますよ。


開口クラック
開口クラック

このように角から斜めに割れていくものが多いです。





▶構造クラック


緊急性が高い深いひび割れです。

小さなヘアークラックから劣化が進行したり、地震などの災害で負担がかかったりしたことなどが原因で起こります。


構造クラック

外壁の角の部分が割れて、中が見えています。



構造クラック
構造クラック

壁が割れ、崩れそうな箇所もございました。



3mmを超えるこのような割れは至急対応せねばなりません。

放置するほど、建物内部に水が侵入し、建物自体が弱り、最終的には崩壊してきます。

割れが進行すると、塗装やシーリングで埋めるだけでは改修できず、ときに外壁ごと張替える必要があります。


劣化が進む前に塗装やコーキング打ち替えなどの定期的なメンテナンスを行うのがベストです。






現地調査を終えて


古いということもあり、壁の亀裂が多く見られました。

構造に関わる大きな割れもあったので、建物の安全性を取り戻せるよう、しっかりと改修工事をさせていただきます!



                                                 

 


担当者

担当者より


今回の点検を担当させていただいた関です。

塗装業に従事して18年になります。


ただ直向きに知識と経験を積み重ねて

「お客様にとって良い工事とは?」を研究しながら邁進してきました。


今ではあらゆるお客様のお困り事に対応できる自信があります。

建物診断から施工まで是非私にお任せください!

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