雨天時の屋根塗装はなぜ絶対NG?3つの理由や注意点・疑問点を詳しく解説!



屋根塗装を業者に依頼しました。

しかし、雨天時の塗装はどのようにしているのか?疑問や不安を感じています。


本記事では

  • 雨の中の屋根塗装が絶対NGな3つの理由

  • 雨以外の3つの注意点

  • 塗装中の雨に関する4つのQ&A

  • 優良業者を選ぶ

なども紹介します。

適切な工事をするために、塗装の知識を得ることも大切です。


塗装中の注意点を事前に把握し、高品質な作業をしてもらいましょう。


雨の中の屋根塗装が絶対NGな3つの理由


雨の中での屋根塗装は、絶対にNGです。


その理由は、下記の3点です。

  • 膜厚が薄くなり耐久性が落ちる

  • 乾燥せず剝がれやすい

  • 見た目が悪くなる


雨の中での屋根塗装がNGな理由を、3つ解説していきます。


①膜厚が薄くなり耐久性が落ちる

一つ目の理由は「塗料の膜厚が薄くなって耐久性が落ちてしまうから」です。


雨の中の屋根塗装は、塗料が流れます。

塗料が流れると、十分な膜厚が確保されず、本来の耐久性が維持できません。


②乾燥せず剥がれやすい

二つ目の理由は「乾燥せずに剥がれやすくなるから」です。


雨が降ると湿度が高くなり、塗装した部分は乾きません。

乾かない状態のまま、塗り重ねても剥がれやすくなります。

③見た目が悪くなる

三つ目の理由は「見た目が悪くなってしまうから」です。


雨の中、塗装をすると次のことが見られます。

  • 塗料がたれてしまう

  • 乾く前に雨が当たってクレーターのような跡がつく

見た目を美しくするために、雨の中の塗装は避けましょう。


雨以外の3つの注意点


高品質な工事にするためには、雨以外にも注意点があります。


注意点は、下記の3点です。

  • 気温が5℃以上

  • 湿度が80%以下

  • 霧が付いていないか

3つの注意点について、解説します。


①気温が5℃以上

5℃以下は塗料が十分に乾燥せず、剥がれの原因となります。


気温が5℃以下の場合は、塗装を控えましょう。


②湿度が80%以下

湿度が高いと、塗料の乾燥が不十分で、剥がれやすくなります。


そのため、湿度80~85%以上は塗装出来ません。


塗装工事中は、湿度も注意しましょう。


★NGの気温や湿度について、塗料のカタログ「注意事項」の部分に記載しています。


出典:ナノコンポジットW カタログより


※インターネットから確認することができるので、チェックしましょう!


>塗装工事中の湿度について詳しくはこちら 湿度85%以上での外壁塗装はNG!地域別の湿度と高品質業者の見極め方

③霜が付いていないか

屋根塗装は、霜(しも)や夜露(よつゆ)に注意が必要です。

霜が付いたまま塗装をすると、塗料と水分が混ざり耐久性が落ちます。

さらに、乾燥が不十分となり、艶引けを起こすこともあります。


▼艶引け

塗料のツヤが落ち、ムラのようになります。


耐久性や仕上がりを良くするためには、屋根が十分乾いた状態で塗装をする事が大切です。


塗装中の雨に関する4つのQ&A

塗装工事中の、雨に関するQ&Aをまとめました。

①突然雨が降ってきたら?

A、作業を中断し、後日再度塗り直します。


通常、雨が降りそうな天気のときは、屋根塗装作業はしません。


しかし、天気予報になく、突然の雨が降ることもあります。

その場合は、雨が降ってきたらすぐに作業をストップします。


水性塗料で塗装した場合は、中止した工程から再度塗り直しをします。 (例:下塗り乾燥後→中塗りの途中で雨、後日中塗りからスタート)


油性塗料で塗装した場は、後日「密着テスト」をします。



塗料が密着していれば、その工程から再度塗り直しをします。

密着していなければ、塗った塗料を高圧洗浄やケレンで剥がして再度下塗りから行います。


※密着テストとは…ガムテープなどの粘着テープを屋根に貼ります。

剥がしたときにテープに塗料が付着し、密着の確認をするテストです。


②屋根塗装が終了後に雨が降ってきたら?

A、乾燥時間を十分に取った後であれば問題ありません。

  乾燥時間内の雨は、状況を見て塗り直しとなることもあります。


塗料は「塗装仕様」があり、乾燥時間も定められています。


決められた乾燥時間が経った後の降雨は、基本的に問題ありません。


また、乾燥時間内の降雨であっても表面が乾燥していれば、不具合にならないことが多いです。


▼乾燥時間、塗料カタログで確認できます

出典:セラMシリコン カタログより


ただし、塗装してすぐの降雨は、塗料が流れる恐れがあります。

塗り直しが必要となる場合があります。


心配な場合は雨が止んだあとに、密着テストや目視での点検など、適切な対処をしてもらいましょう。


③雨で工期が延長したら追加料金がかかる?


A、かかりません。


契約時には、お客様と「工事請負契約書」を交わします。


この契約書は、工期の期日指定は明確に定められていません。

契約した金額・内容で工事を完了することは、明記しています。


そのため、悪天候が続いて工期が延長しても、追加料金はかかりません。


④雨なのに職人が作業を始めたらどうすればいい?

A、塗装作業の場合、すぐに作業を止めてもらうように声をかけましょう。


雨の中での塗装作業は、不具合に繋がります。


言っても作業を止めないときは、会社の方へ連絡して、対応をしてもらいましょう。


ただし、足場架設高圧洗浄などは、雨天時でも可能な作業です。


優良業者を選ぼう!

天候に合わせた作業をする優良業者を選ぶことが大切です。

そのため工事を契約する前に、次のことを確認しましょう。

  • 雨の日の対応状況

  • 屋根塗装作業の写真撮影

  • 毎日の作業説明の有無

  • 職人以外もチェックに来ているのか

すでに工事の契約をしている場合、上記を業者に確認しておくと安心です。


屋根塗装は、安心して任せられる業者に依頼しましょう。


まとめ

屋根塗装工事は、雨が降ると出来ない理由があります。

・膜厚が薄くなり耐久性が落ちる


・乾燥せず剥がれやすい


・見た目が悪くなる


また、塗装工事中は雨以外にも、以下のことに注意が必要です。



・気温が5℃以下


・湿度が80%以上


・霜が付いていないか


塗装工事を長持ちさせるために注意しておきたいことです。

一番安心なのは、工事中雨が降っても適切な対応をしてくれる業者に依頼することです。



契約前に、工事中の対応や、雨が降ったときの対処を聞いておきましょう。


徹底した施工・工事管理してくれる業者を選びましょう!


最後までご覧くださり、ありがとうございました。


◆屋根塗装の費用や業者選びについては、こちらの記事もご覧ください。 【失敗しない屋根塗装の完全ガイド】費用・時期・塗料と3つの注意点


◆屋根塗装の正しい工程については、こちらの記事をご覧ください。 写真で分かる!屋根塗装の工程12ステップ&高品質工事の完全ガイド



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

株式会社三誠ホームサービス 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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