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川口市長蔵にてパナホームの屋根カバー工法と付帯部の塗装をおこないました


ビフォーアフター

目 次



今回の工事の基本情報


川口市長蔵のお客様より、お家のメンテナンスのご依頼をいただきました。


今回は、パナホーム施工の住宅の、付帯部の塗装と、超軽量屋根材「セネター」での屋根カバー工法をご紹介します。


■リフォームデータ


・施工内容・・・・屋根カバー工法、付帯部塗装

・工事期間・・・・4週間

・工事価格・・・・\1,767,000

・ハウスメーカー・パナホーム

・施工エリア・・・川口市長蔵 築24年

・施工内容詳細・・【デクラ屋根システム】超軽量屋根セネター⋯ブラウン


足場の架設

足場の架設

まずは、足場の架設をおこないます。

メッシュシートで養生

足場の架設後、メッシュシートで養生をおこないました。



足場の架設は、作業の効率化だけでなく、安全に作業をおこなうためにも重要な工程です。


また、足場にメッシュシートを設置することで、塗料や汚れの近隣への飛び散りを防ぐこともできます。



オートンイクシードで外壁のコーキング打ち替え

コーキングの打ち替え前の様子

コーキングの打ち替え前の様子。


まずは、古いコーキングを撤去します。

マスキングテープで養生 プライマー(下塗り材)を塗布

マスキングテープで養生をおこない、プライマー(下塗り材)を塗布します。

コーキング材を充填

コーキング材(オートンイクシード)を充填します。


へらを使い、コーキング部分をならします。

マスキングテープを取り外し コーキングの打ち替え完了

マスキングテープを取り外し、コーキングの打ち替えは完了です。



高機能で寿命の長い塗料が主流となっている現在、コーキング材にも高性能な製品が求められます。


一方で、高機能塗料の寿命が長いのに対し、コーキングの寿命が短いのでメンテナンスの頻度が違ってくるという問題が発生しています。


塗料が劣化する前に、コーキングが先に寿命を迎え、劣化し亀裂や剥離が発生してしまうのです。


この問題を解決するには、耐久性の高いコーキング材が必要になります。


今回使用したのは「オートンイクシード」です。


耐用年数が20年という長寿命コーキング材で、弾性に優れ、コーキングの破断も防ぎます。



バイオ洗浄+高圧洗浄で、汚れをしっかり洗い落とします

バイオ洗浄液を混合している様子

バイオ洗浄液を混合している様子。


洗浄液混入後、しっかりと混ぜ合わせます。

外壁の洗浄の様子

外壁の洗浄の様子。


バイオ洗浄液をかけ、高圧洗浄をおこないます。

屋根の洗浄の様子

屋根の洗浄の様子。


バイオ洗浄液をかけ、高圧洗浄をおこないます。



バイオ洗浄について詳しく!

特殊な薬品を使い、洗浄をおこなうことをバイオ洗浄といいます。


水だけで洗い落とす高圧洗浄では、落としきれないカビやコケなどの菌も、根こそぎ洗い落としてくれます。


しっかりと汚れや菌を洗い落とすことで、塗料の性能を十分に発揮し、長持ちさせることができます。


水の水圧だけで落とす高圧洗浄より、外壁や屋根への負担も少なくなるのもメリットです。



付帯部の塗装

・軒天

軒天塗装の様子

軒天塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 軒天の塗装完了

仕上げ塗装をおこない、軒天の塗装は完了です。


軒天は、外壁から外側に出た部分(=軒)の裏側のことで、上裏とも呼ばれます。


軒天は、湿気がこもりやすい箇所なので、防カビ効果のある塗料を使用しています。


とても粒子が細かく、浸透力・吸着力も抜群です。

目地や釘頭も、目立ちにくくなります。



・破風・鼻隠し

破風・鼻隠しの塗装の様子

破風・鼻隠しの塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 塗装完了

仕上げ塗装をおこない、塗装は完了です。



破風と鼻かくしについて詳しく!

破風は、切り妻屋根の側面部分を指し、軒先の先端にあるのが鼻かくしです。


破風は、風で屋根が飛ばされないようにしている役割があります。

文字通り、風を破るように、風から家を守っています。かっこいいですよね。


鼻かくしは、雨樋の下地としても使われ、雨水が屋根内部に入り込むのを防ぐ役割があります。


どちらも風や雨から住宅を守る大切な部位です。


以前は、破風にも鼻かくしにも、木材が使われることが多かったです。

最近では、耐久性の観点から、窯業サイディング系やガルバリウム鋼板などの金属系の素材が選ばれることも多くなってきました。


雨風が当たる箇所なので、塗装をおこなってもすぐに劣化してしまうからです。


ガルバリウム鋼板は金属なので、腐食の心配がなく、長持ちするのがメリットでしょう。



・雨樋

雨樋の塗装の様子

雨樋の塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 雨樋の塗装完了

仕上げ塗装をおこない、雨樋の塗装は完了です。


雨樋の塗装においても、外壁の塗装に使用した塗料と同様な塗料を組み合わせています。


耐用年数を合わせ、効率よく塗装メンテナンスをおこなうことができます。


雨樋は、紫外線などにより劣化します。

劣化が進行すると、ひび割れや歪みが起こります。

雨樋の内側は、塗装をおこなうことができませんので、20年以上経過している雨樋は、塗装よりも雨樋の交換がおすすめです。


外壁の塗装などリフォームをおこなう際に、一緒に交換するということも多いです。


雨樋の素材は樹脂製が多いですが、樹脂の中に鉄板が入っている雨樋もあり、耐用年数が長いのでおすすめです。


雨樋に不具合が生じると、ゴミなどが溜まり雨水がスムーズに排水されず、雨漏りにもつながってしまいますので、定期的なメンテナンスをおこなってください。



・雨戸

雨戸の塗装の様子

雨戸の塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 雨戸の塗装完了

仕上げ塗装をおこない、雨戸の塗装は完了です。


雨戸の塗装について

雨戸の構造は、アルミフレームに鋼板製の波板というスタイルが主流です。


鋼板部分の塗装は、ケレン作業→錆び止め塗装→仕上げ塗装とおこなっていきます。


仕上げ塗装には、吹き付け塗装をおこないます。

刷毛で塗ると、刷毛ムラが起こりやすいためです。


アルミ素材は、塗装ができないので、アルミフレームの部分は、塗装はおこないません。



シャッターとシャッターボックスの塗装について

シャッターは、シャッターを上げ下げするときに、こすれてしまうので、塗装はおこないません。


シャッターボックスのみ、塗装をおこなうことになります。



・庇

庇の塗装の様子

庇の塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 庇の塗装完了

仕上げ塗装をおこない、庇の塗装は完了です。



庇の素材は、雨戸やシャッターボックスと同じ鋼板が多いので、塗装も同様におこないます。


庇は金属製なので、雨音が気になるという方もいらっしゃるかもしれません。

この音を軽減できる、特殊な塗料もございますので、ご希望の際はお伝えくださいませ。


塩ビ鋼板素材の庇は、鋼板の表面に塩化ビニル処理がされているので、専用のプライマー(下地材)を塗っています。


普通に塗装をしても、塗膜がすぐに剥がれてしまうので注意が必要です。



・帯

帯の塗装の様子

帯の塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 帯の塗装完了

仕上げ塗装をおこない、帯の塗装は完了です。



帯部分はさまざまな素材が使われていますので、塗装をおこなうかは、素材を確認してから決定していきます。


帯部分は裏側に水が入り込みやすいので、下地処理をおこなってから、塗装に入ります。


激しく劣化していると、塗装をおこなってもすぐに塗膜が剥がれてしまいますので、塗装ではなく、交換やカバー工事をおこなうことになります。



・水切り

水切りの塗装の様子

水切りの塗装の様子。


まずはケレン作業で下地を整えてから、2度塗りをおこないます。

仕上げ塗装 水切りの塗装完了

仕上げ塗装をおこない、水切りの塗装は完了です。


水切りとは?

水切りとは、雨水が外壁を伝わって流れないようにするほか、壁の内側に入った雨水を外に排水する部材です。

水切りは、外壁材を取り付ける前に設置します。


この水切りが、設置されていない住宅もあり、本来、水切りを設置すべき箇所に、コーキングが施工されていることがあります。


これでは雨水が排水されず、内部に雨水が入り込み、建物の劣化を引き起こしてしまいますので、注意が必要です。


水切りは、ほとんどがガルバリウム鋼板素材です。

塗装メンテナンスをおこなうことで、美しい状態を持続させましょう。

刷毛で、ていねいに塗っていきます。



・スリムダクト

スリムダクトの塗装完了

仕上げ塗装をおこない、スリムダクトの塗装が完了しました。



使用した塗料の検収作業

使用した塗料の検収作業

今回使用した材料の検収作業の様子。


使用した材料をその場で撮影し、お見積りと間違いがないかの確認をしています。


塗装面積に対しての、既定の量と使用した量の比較もおこない、正しく塗装をおこなったかの確認をすることもできます。



セネターでの屋根カバー工法

棟を撤去 防水紙を敷設

屋根カバー工法の様子。


まずは棟を撤去します。

屋根材取付け

防水紙(ルーフィング)の敷設後、屋根材を取り付けます。

屋根材と、役物を取り付け

あらたな屋根材「セネター」と、役物を取り付けている様子。

屋根カバー工法完了

屋根カバー工法が完了、きれいな屋根に生まれ変わりました。



今回使用した屋根材は、デクラ屋根システムの「セネター」です。


カラーベストやコロニアルなどのスレート屋根、陶器瓦やセメント瓦などの瓦屋根など、さまざまな屋根に使うことができます。


超軽量で、耐候性に優れた、災害にも強い屋根材です。

耐用年数も30年と長く、長期間、美しい屋根の美観が保たれます。


遮熱性・断熱性にも優れているので、夏は涼しく、冬は暖かい。

一年中、快適に過ごしていただけます。


ガルバリウム鋼板と天然石チップ素材で、塗装メンテナンスが必要ないのもポイントです。

初期費用はかかりますが、メンテナンスフリーなので、長い目でみればコストは抑えられる屋根材です。



工事が完了しました

工事完了 外観写真

付帯部の塗装と屋根カバー工法が完了しました。


超軽量屋根材を使用したので、耐震性の面でも安心ですね。

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