10年ぶりの外壁と屋根のメンテナンス。現地調査で見つかった気になる補修ポイント。
- 岩崎旭浩
- 2024年10月23日
- 読了時間: 2分
リフォームプランナー・不動産コンサルタントの岩崎です。
東京都江戸川区、築23年のお家。「時期的にそろそろ外壁と屋根のメンテンナンスがしたい」というご相談をいただき、現地調査におうかがいしました!
10年ぶりのメンテナンスということで外壁と屋根の状態を調査をし、ご依頼主様と一緒に補修が必要な場所を見ていきました。
外壁の補修候補
▶苔や藻の繁殖

外壁には雨風で運ばれた苔や藻が付着することで繁殖してしまうケースがあります。
こちらはコーキング(シーリング)部分に添って苔が広がっています。
表面だけの場合は高圧洗浄で取れますが、内部まで繁殖している場合はその部分を削りとり、新たにコーキングを注入して埋める補修をします。
▶外壁のひび割れ「開口クラック」

外壁に取り付けられた窓の角から斜めに向かって、外壁がひび割れています。
このような割れ方を「開口クラック」といいます。
窓付近は特に雨漏りしやすいため、早めの補修が必要です。
▶細かい塗装の剥離

全体的には綺麗なのですが、ぽつぽつと外壁塗膜が剥離している箇所がありました。
部分的な剥離から水の侵入、汚れの付着により剥離が広がってしまう前に、塗装で表面を整えるのがベストです。
屋根の劣化状況
それなりに経年劣化しており、水ジミやカビ、色褪せが見られます。
防水機能が落ちていますので、塗装やカバー工法で回復します。

担当者より

今回の現地調査を担当いたしました、岩崎です。
10代で不動産業から始まりリフォームの業界に入って
リフォームの奥深さに魅了されました。
資産価値を高めるためのリフォーム、住宅の質や性能を向上させる提案はお任せください!
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