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足立区中川にてパーフェクトトップND-372屋根塗装工事でメンテナンスを実施

  • 執筆者の写真: 1級外壁・屋根調査士 関裕一
    1級外壁・屋根調査士 関裕一
  • 2022年8月6日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年1月9日






足立区中川のお客様から、屋根や外壁の塗装メンテナンスについてのご相談を受けました。


ご相談をいただいたお宅は築13年経過し、塗装メンテナンスは今回が初めてとのことです。


コケがいたるところに繁殖していて、化粧スレートの塗膜の劣化も気になるとのことです。


そのため、洗浄と塗装によってきれいな状態にしたいので、適切な業者を探しているというお話をしていただきました。


また、2階の外壁部分はモルタルで、築10年以上も経過しているので、ここも塗装メンテナンスをしたいとのことです。


ご相談を受けて早速点検をした結果、外壁と屋根の塗装工事、シーリングの打ち替え工事のご提案をして、工事のご依頼を頂きました。


目次



施工前と施工後の状態です



今回の工事情報


今回の施工内容は外壁塗装と屋根塗装です。


材料は、

  • パーフェクトトップND-372

  • パーフェクトクーラーベスト

  • クールローマオレンジ

を使いました。


築年数は13年のお宅です。


施工期間は30日間で、保証年数は10年です。



点検時の様子をご紹介

今回うかがったお宅の屋根は化粧スレートで、今回が初めてのメンテナンスです。


点検時にまず感じたのが、全体的に塗膜が劣化をして色あせているということです。


そして、スレート屋根の表面はコケやカビが繁殖していました。


特に日が当たりにくい北側は多く繁殖しています。


ただ、13年程度しか経過していないのでスレートの変形などはなく、耐久性はまだ十分に保たれているような状態です。



次に点検したのが外壁です。


今回のお宅は1階がレンガ調のタイル張り、2階はモルタルで、おしゃれな外壁です。


家を建ててから13年程度なので、外壁はまだまだきれいな状態を保っています。



屋根塗装工事の様子をご紹介

今回の工事では、屋根と外壁の塗装をすることになります。


まずは、スタッフの安全を確保するためにも足場を設置します。


不要な箇所に塗装をしてしまったり汚してしまったりしないように、ビニールシートやメッシュシートでしっかりとケアをしました。


次におこなったのが高圧洗浄です。


塗装をする箇所に付着している汚れ、カビや藻、前回の塗装部分の塗膜をしっかりと落としていきます。


屋根塗装での次工程が塗装です。


塗装では、下塗りと中塗り、上塗りの3回塗るのが基本です。


下塗りには、パーフェクトクーラーサーフを使用しました。


この下塗り塗料は、遮熱効果のある製品です。


下塗りをすることで、仕上げ塗料とスレートとの密着性を高めてくれます。


塗るときには丁寧にローラーで作業をしていきます。


下塗り作業が終了すると、タスペーサーの設置作業です。


タスペーサーを設置して、屋根材の中に入った雨水や蒸気の逃げ道を作ります。


タスペーサーの設置作業が終わり、下塗り材が乾燥したら、中塗りと上塗りをしていきます。


今回使用したのは、日本ペイントから販売されている遮熱効果が高いパーフェクトクーラーベストです。


塗装作業では計3回の塗装をしますが、重ね塗りをするので、1回ごとの作業で丁寧に塗ってしっかりと乾燥させることが重要です。


しっかりと乾燥させて重ね塗りをすれば厚みのある塗膜になるので、塗膜の耐久性が高くなりますし、塗料に備わっている遮熱性などの機能も発揮しやすいです。


正しい施工をおこなわないと、本来の機能は発揮しません。




外壁塗装の工事をしたときの様子をご紹介

屋根塗装のときと同様に、まずは高圧洗浄で汚れを落とします。


高圧洗浄が終われば塗装作業です。


塗料は、パーフェクトトップ(ND-372)を使用しました。


屋根と同様に、外壁も3回塗りです。


下塗りが終わればしっかりと乾燥させます。


乾燥時間を短縮させて早く作業を終わらせてしまう業者も存在するようですが、このような業者には注意をしましょう。


各塗料で適切な乾燥時間があり、この乾燥時間を守らないと塗料本来の機能を発揮しませんし、早く劣化する原因ともなります。


この乾燥はとても重要な工程です。


下塗りがしっかりと乾燥すると、中塗りをしてから乾燥させて、最後に上塗り作業をします。


外壁も屋根のときと同様に、3回塗ってしっかりとした厚みの塗膜を作ることで耐久性も高まります。


ひざしなどの付帯部分には、ファインパーフェクトトップを使用しました。


金属部分は、さびなどを落とすケレン作業をして、サビ止めの塗料を塗ってから仕上げ塗料を塗っています。


この部分でも仕上げは2回塗りです。


塗装作業がすべて終われば、スタッフ全員ですべてのチェックをして完工です。


今回の工事では天候にも恵まれて、天候による日程変更はなかったのでスムーズに作業が進みました。


まだ築13年のお宅なので重大な不具合がなく、定期的なメンテナンスで済ませることができています。


このメンテナンスをすることで、大きなトラブルを避けることにもつながります。


メンテナンスを怠ると、大規模な改修工事などが発生し、結果的に余計な費用がかさむことにもなるでしょう。


大規模工事が発生しないようにするためにも、定期的なメンテナンスをおすすめします。


サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、定期的なメンテナンスにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。





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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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