リフォームプランナー・戸建住宅劣化診断士の鈴木です。
東京都荒川区K.M様のお家の定期点検に参りました。
屋根塗装(セメント瓦)、漆喰(日本瓦)、それぞれ工事させていただきました。
ドローンで撮影調査を行ったところ問題なく、K.M様も画像を見て安心されていました。
セメント瓦とは?
セメントと川砂を混ぜ合わせてプレス成型し、表面を塗装でコーティングした屋根材です。
1970年代~1980年代によく使われていましたが、他の耐久性に優れた屋根材の登場により、現在は製造が中止されております。
耐用年数が30年~40年以上と比較的長く、耐火性や防音性、断熱性、耐風性に優れています。
日本瓦とは?
粘土瓦とも言われ、粘土を原料に焼き上げて作られた瓦です。同じく耐火性や防音性、断熱性、耐風性に優れています。
セメントと比べて耐久性にも優れており、耐用年数は50~100年と言われています。
セメント瓦と日本瓦の違い
▶形の違い
セメント瓦(右側の青い屋根)は角が角ばっております。
日本瓦(左側の灰色の屋根)は角が丸くなっています。
▶色あせ
セメント瓦は経年劣化で色あせしますが、日本瓦は釉薬で表面がコーティングされているため色あせしません。
▶塗装の必要性
セメント瓦は塗装が必要な屋根材ですが、日本瓦や陶器質の瓦は基本的には塗装しません。
セメント瓦は日本瓦に比べると耐久性が低くく、表面に塗装施す必要があるため、定期的な塗装メンテナンスを行うことが重要です!
担当者
今回の点検を担当させていただいた鈴木です。
サンセイホームはリフォームしたら終わりではなく、定期点検などのアフターサービスを行っております。
工事が終わってもお付き合いは続いていきますので、安心してお家のことをおまかせいただけると幸いです!
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