ベランダに水が溜まりやすい問題。モルタルで勾配の修正が可能。
- 鈴木陽渼
- 1月20日
- 読了時間: 2分
リフォームプランナー・戸建住宅劣化診断士の鈴木です。
東京都台東区でカバー工法・外壁塗装・コーキング・防水工事をさせていただいたK.T様のお家の定期点検に参りました!


ドローンを使用して屋根やベランダ防水を点検したところ、特に問題ありませんでしたが、玄関上外壁一ヶ所ヒビがみられました。
防水シートの膨れ
ベランダの防水シートに水が貯まるのが気になっているとのことでした。
前回担当させて頂いた工事はトップコートのみだったので、今回はモルタルで勾配を調整し防水施工をするというお話しをご主人としました。

▷ベランダに水が溜まる原因
床の傾き(勾配)が緩いと、雨水がうまく排水できなくなって水が溜まりやすくなります。
ベランダに水が溜まりっぱなしになることで塗膜が傷んだり、雨漏りしたりすることがあるため補修が必要です。
▷勾配をつけて排水を促す!
大掛かりな工事をせずとも、モルタルで勾配の修正をする解決方があります。
接着性に優れたモルタルを使用し、水はけが良くなるよう適切な勾配を作り、その上からウレタンやFRPなどの防水加工、トップコートで仕上げると防水工事の完成です。
担当者

今回の点検を担当させていただいた鈴木です。
サンセイホームはリフォームしたら終わりではなく、定期点検などのアフターサービスを行っております。
工事が終わってもお付き合いは続いていきますので、安心してお家のことをおまかせいただけると幸いです!
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