折板屋根とは？ギザギザの波打った金属屋根。メリットとデメリット！

１級外壁・屋根調査士の関です。

東京都足立区のH様から社宅の雨漏りについてご相談をいただき、現地調査におうかがいしました。

折板屋根の錆がひどいので、塗装と継ぎ目のコーキング補修をご提案しています。

折板屋根とは

折板屋根（折半屋根）は、金属板を波打った形に折り曲げて作られた屋根で、ギザギザとした波型の凹凸があります。

主に工場や倉庫、体育館、プレハブ、カーポートなどの屋根で採用されています。



メリット

・　軽量で、建物への負担が少ない→耐震性に優れている

・　屋根材が長く接合部が少ない→雨漏りが起こりにくい

・　波型の屋根→水はけが良い

・　施工が簡単で安価

デメリット

・　金属なので錆びる→メンテナンス必須

・　屋根が薄い→断熱性が低い

・　雨音が響きやすい

今回のような重ねタイプ折半屋根は特にネジ周りが錆びやすいです。

劣化がひどくなると取り外しできなくなるため注意！

担当者

今回の調査を担当いたしました、関です。

塗装業に従事して18年になります。

ただ直向きに知識と経験を積み重ねて

「お客様にとって良い工事とは？」を研究しながら

邁進してきました。

今ではあらゆるお客様のお困り事に対応できる自信があります。建物診断から施工まで是非私にお任せください！