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雨漏り修理!業者への問い合わせマニュアルから自分でできる応急処置と注意点まで徹底解説


「えっ?雨漏りしてる…」

「雨漏りしたら、どうすればいいの」


いきなり天井から水滴が落ちてきたら、気が動転してしまうかもしれません。

はじめて雨漏りを経験すると、「どうなってるの?」「家は大丈夫なの?」と不安になる方も多いでしょう。


でも、まずは落ち着いてください。


雨漏りの発生後、すぐに建物に大きな損傷を受けることはありません。

きちんとした対処をすれば、解決しますので安心してください。



では、雨漏りが発生したらどうすればいいのでしょう?


やっていただくことは2つ。


1.雨漏り修理できる業者に連絡

調査と修理の依頼をしましょう。


2.簡単な応急処置

雨漏り被害を最小限にとどめるために必要です。



過去に雨漏りしたことがあるなら、雨漏りが発生したらやるべきことをご存じかもしれません。

でも初めて雨漏りしたという方は、やはりびっくりしてしまうでしょう。



今回は雨漏りの修理を初めて依頼する方に読んでいただきたい、問い合わせの仕方から雨漏りが発生したときの応急処置のやり方、注意していただきたいことなどをご紹介します。


目 次


雨漏りしたら、業者に問い合わせ、調査を依頼しましょう





雨漏りを解決するためには、まずは雨漏りの原因を調べなくてはなりません


外装工事の中でも、難しいとされる雨漏り修理は、原因を間違えると修理をしても、再び雨漏りを繰り返したりして、解決しないこともあります。


ですので、まずは見積りや工事の前に雨漏りの原因・どんな工事が必要かということをを正確に調査しなければいけません。


自宅で雨漏りを発見したらまず、雨漏り修理できる業者に、雨漏りの調査について問い合わせましょう



雨漏りの調査依頼の問い合わせ、シミュレーションでチェック


雨漏りした場合、業者に問い合わせるといっても、電話でどう伝えればいいのかと不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


「何を言えばいい?」

「どんなことを聞かれるの?」


そんな不安を解消するために、電話での問い合わせのためのシミュレーションをご案内しますので、ぜひ参考にしてみてください。


電話での問い合わせシミュレーション

受付スタッフ 「お電話ありがとうございます。サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)でございます。」


お客様 「雨漏りしているのですが、点検をお願いできますか?



受付スタッフ 「かしこまりました。もちろん大丈夫です。いつから雨漏りしていらっしゃいますか?」

お客様 「先週の雨だと思います。



受付スタッフ 「わかりました。ご心配ですよね。具体的に雨漏りしている箇所はお分かりでしょうか?

お客様 「1階のリビングの天井です。



受付スタッフ 「リビングの天井ですね。もし水滴が落ちてきているなら、底に雑巾などを敷いたバケツを置いて、水滴が床に飛び散らないようにしてください。

お客様 「わかりました。」



受付スタッフ 「もし雨漏りが止まらないようでしたら、こまめにバケツを変えていただければと思います。

それでは担当のスタッフより折り返し連絡させていただきますので、お客様のお名前とお電話番号とご住所をお伺いしてもよろしいでしょうか?

お客様 「○○と言います。電話番号は03-××、住所は足立区●●です。」


受付スタッフ 「ありがとうございます。それでは30分~60分以内に連絡させていただきます。

その際に気になることなどがございましたら、どんなことでも結構ですので、ご相談くださいませ。


お客様 「わかりました。」



受付スタッフ 「それでは私、○○が承りました。失礼いたします。」


電話での相談・問合せのポイント


  • 雨漏りの調査を依頼したいと伝える。

  • 雨漏りがいつから始まったのか?」「どこで雨漏りはしているのか?」

  • 気になることがあったら伝える

  • 名前・住所・連絡先を伝える

雨漏りについての情報は細かくなくても大丈夫、点検した際にスタッフがしっかり状況をお伝えします。


雨漏り箇所から水滴が落ちてくる場合は、まず被害が大きくならないように応急処置をしていただいくことをお勧めします。

被害が大きくなってしまうことを防げます。


私たちサンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)でも、たくさんのお問合せをいただいております。

お客様が「何を伝えたらいいかわからない」場合でも、経験豊富なスタッフが、必要な質問をいたしますので、わかる範囲でお答えいただければ大丈夫です。


うまく伝えられるか不安という方もご安心ください。

専門用語は必要ありません。

お客様のお言葉でお話しください。


多くの雨漏り現場を見てきた経験から、だいたいの情報を頂ければ推測できます。

実際に現場を見せていただけば、より正確で詳細なことをお客様にお伝えできます。


まずはお気軽に、「雨漏りがした」とお問い合わせ下さい。

サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)では、雨漏りの調査は無料で実施させていただいております。



よくある質問Q&A


Q.問い合わせただけなのに、その後のしつこい営業電話は困ります。


A.ご安心ください。

当社はしつこい営業電話はいたしません。


雨漏り修理に限らず「しつこい営業電話に困っている」という方もいらっしゃるでしょう。

そういう嫌な思いをしたら、問い合わせの電話といっても、その後のことを考えると躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。

悪徳業者の訪問販売なども問題になっている時代ですから、信頼できない、怖いと思ってしまうかもしれません。


私たちサンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)は、長年地元で営業している地域密着の会社です。

飛び込み営業の会社とは違い、地域に根付いて商売をしていますので、地元の皆様とは末永くお付き合いさせていただきたいと考えております。


当然お客様にご迷惑をおかけすることはありません。

ご不安でしたら、非通知でお電話いただければと思います。

お問い合わせだけでしたら、匿名でご利用いただけます。



Q.電話するのが苦手です。


A.電話で話すのが嫌という方も多くいらっしゃいます。

メールでの問い合わせも承りますので、ぜひご利用くださいませ。


問い合わせメールには「点検希望日」「雨漏りした日付」「雨漏りしている箇所」などをご入力いただきます。



Q.家の施工会社がなくなってしまった。


A.もちろん大丈夫です。お気軽にお問合せください。


残念ながら廃業も多い建設業、もし建設を依頼した会社が廃業していても、雨漏り修理はできます。ご安心くださいませ。



Q.電話ですべてを伝えられないかもしれない。


A.わからないことがあっても、曖昧でも大丈夫です。


雨漏りの状態については、お伺いした際にお家全体を調査し、しっかりと状況を確認いたします。


また電話で伝え忘れたことがあった場合でも、点検の際に遠慮なくおっしゃってください。



雨漏りの被害を最小限にとどめるための、簡単にできる応急処置


雨漏りの調査に入る前に、雨漏りの被害を最小限にとどめておくことは大切です。


自分でもできる、簡単な応急処置のやり方をご紹介します。



まずはじめにやっていただきたいのは、雨漏りの水滴によって、室内のものが濡れてしまわないようにすることです。


特に室内の壁や家具・電化製品などは濡れてしまったら取り返しがつかないこともあるので、濡れないようにしていただきたいです。

ではその方法を見ていきましょう。



雨漏り箇所にあるものを移動させる

まずは、雨漏り箇所付近にあるものを移動させてください。

移動できない家電などは、ビニールシートなどで覆いましょう。


そして、床も濡れないように、タオルなどを敷いておきます。


水滴をバケツで受ける

水滴が落ちてくるところに、バケツを置いて水滴を受けさせます。

その際、バケツの底に雑巾などの布を敷くと水滴の飛び跳ねを防ぐことができます。


バケツの下にも、新聞紙などを敷いておきましょう。


窓周りの雨漏り


カーテンは取り外したり、短くまとめるなどして濡れないようにしましょう。


窓枠に、雑巾などの布や吸水性のあるペットシーツなどを敷き詰めます。


手の届く範囲をカバー

手の届く範囲に雨漏りの原因となる箇所があれば、ビニールシートなどで覆い、雨から守ってください。


ですが、高所や屋根には決して登らないでください。

落下などの危険があります。





雨漏りしてしまったら?注意してほしいこと


雨漏りが発生したら、まず業者に問い合わせし、調査を依頼していただきたいです。


業者による修理がいちばんおすすめです。


そのうえで、ご自分でできる応急処置などをしていただきますが、その時に注意していただきたいことをまとめました。



屋根や高所には登らないでください

屋根の上やハシゴが必要な高いところへは、決して登らないでください。

とくに雨で濡れた屋根は業者でも登りません。


仮に濡れていなくても屋根面の劣化により、滑りやすくなっていることもあるので、しっかり確認してから登る必要があります。


屋根の上での作業が慣れている職人でも落下することもあり、大変危険です。



ハシゴで登るのは危険なのでやめましょう

「2階の屋根は怖いし無理。でも1階の屋根なら登れそう」

あなたがもしそう思っていたら、1階でも危険なので絶対にやめてください。


屋根に登ることがもちろん危険なのですが、屋根に登るためのハシゴも大変危険です。


登るとき、ハシゴ自体がたわみ不安定になります。

さらに風を受けて横に揺れれば、ハシゴが倒れる危険性もあります。


慣れている職人なら、横方向への揺れをコントロールできますが、ハシゴに慣れていない方ですとコントロールできず、ハシゴごと倒れてしまうかもしれません。



雨漏りのDIY補修、被害を広げてしまうかも

「雨漏りの原因がわかっているし、自分で補修してしまおう」


間違った補修は、新たな雨漏りの原因となる可能性もあります。


そうなれば、修理に余計な費用が掛かり、時間も無駄になってしまいますよね。


家の構造や雨漏りのメカニズム、修理に使う建材や補修材をわかっている業者に依頼すれば、確実に修理してくれます。


すぐに自分でやってしまいたいという気持ちもわかります。

でもそれによっ怪我をしてしまったり、雨漏りを広げてしまったりしては元も子もありません。


雨漏りの修理は、やはり専門業者にお任せいただければと思います。



雨漏りはそのままにしておいてはいけません

雨が降って発覚した雨漏り、雨が止むと雨漏りも止まってくるので、雨漏りがなくなったと思われる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし雨漏りの原因はなくなっていません。


水滴が止まったり、雨染みが消えても、雨漏り箇所が元通りになったわけではありません。


雨が降らなければ気にならないかもしれませんが、また雨が降れば雨漏りが直っていなかったことを実感することになるでしょう。



雨漏りの原因を放置してしまえば、再び雨漏りが発生する可能性は高いのです。


雨漏りは見えないところで進行しています。


見えているのは雨染みや水滴だけでも、屋根や外壁などから浸み込んだ雨水は柱や梁などを伝い室内まで被害を広げています。



雨漏りを放置し、被害が大きくなってしまった例 1.屋根の雨漏り

屋根からの雨漏りを放置したことで、屋根葺き替え工事だけですむはずが、屋根を組み立てている木材の補強や交換工事をすることになってしまいました。



雨漏りを放置し、被害が大きくなってしまった例 2.外壁の雨漏り

外壁からの雨漏りを放置したことで、部分補修と外壁塗装工事ですむはずが、外壁材の交換、外壁を組み立てている木材の補強や交換工事をすることになってしまいました。



雨漏りを放置し、被害が大きくなってしまった例 3.ベランダ

バルコニーからの雨漏りを放置したことで、笠木の交換だけですむはずが、バルコニー全体の建替工事になってしまいました。



雨漏りを放置しておくと、室内への被害も大きくなってしまいます。

工事が大規模になれば、その分費用も拡大、すぐに修理するのとでは費用にも差が出てきます。


雨漏りを見つけたら、すぐに業者に連絡していただくことをおすすめします。



雨漏りしたら、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)にお任せください!


いかがでしたか。

はじめて雨漏りが発生してしまったときの業者への問い合わせ、応急処置のやり方をご紹介しました。


「雨漏りの原因がわからない。」

「どこに電話すればいいのかわからない。」

という方もいらっしゃるかもしれません。


雨漏りの原因を的確に調査・判断できる専門業者に依頼するのが安心です。


そんな時は、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)にお問い合わせください。

雨漏りの原因を徹底調査し、必要な工事をご提供させていただきます。

雨漏りしたら、どんなことでも私たちにご相談くださいませ。


まとめ
  • まずは、業者に連絡。雨漏りしてしまったことをお伝えください。

  • 「いつ始まったか」「どこで雨漏りしているか」を教えてください。

  • 電話だけでなく、メールでのお問い合わせでも大丈夫です。

  • 雨漏りしたときの応急処置

「室内の家具や家電などを移動させる」

「水滴が落ちてくるところには雑巾などを敷いたバケツを置く」

「窓から雨漏りしているときは、カーテンを取り外すか短くまとめて濡れないようにする」

「手の届くところならブルーシートなどで塞ぐ。」

  • 危険なので高所や屋根には登らないでください。

  • 雨漏りは放置しないでください。放置すれば雨漏りが広がってしまいます。


最後までご覧いただきありがとうございました。




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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。



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