外壁リフォームを検討中の方は、モルタル外壁を選ぶのもおすすめです。
素材選びにおいて、モルタル外壁の可能性を見落としてはいけません。
そこで、この記事では、モルタル外壁の特徴とそのメリットについてご紹介します。
これを読んで、モルタル外壁の魅力に迫っていきましょう。
□モルタル外壁の特徴とは?
モルタル外壁は、その仕上げの工法により、大きく4種類に分類されます。
それぞれの工法が独自の魅力を持ち、住宅の表情を豊かにします。
1:リシン
リシン工法は、塗料に砂利や樹脂を混ぜて吹き付ける技法です。
1980年代以前に多用され、ゴツゴツとした砂壁状の質感が特徴。
落ち着いた外観が得られますが、ひび割れには注意が必要です。
2:吹き付けタイル
この工法は、様々な塗料を吹き付けて壁面を凹凸に仕上げます。
耐久性が高く、壁面の強度を増す効果があります。
3:ローラー仕上げ
ローラー仕上げは、壁にローラーを転がして施工する方法です。
安全性や作業の効率性に優れ、現在最も一般的な工法となっています。
4:左官仕上げ
職人がコテを使って手作業で仕上げる工法です。
高い技術が必要で、デザインの自由度が高いのが特徴です。
□モルタル外壁のメリットと実用性
モルタル外壁は、見た目だけでなく実用面でも多くのメリットを持ちます。
ここでは、そのメリットを見ていきましょう。
*デザイン性の豊富さ
モルタル外壁は継ぎ目がないため、統一感のある美観を演出できます。
また、これは、リシン、吹き付けタイル、ローラー仕上げ、左官仕上げなどの仕上げ工法を組み合わせることで、オリジナルのデザインが実現可能です。
*遮熱効果
金属材料に比べて太陽光による温度上昇が少なく、自然な遮熱効果が期待できます。
これは、特に夏の暑い時期に非常に重要な特性であり、エアコン等の冷房設備に依存することなく、快適な室内環境を保つのに役立ちます。
*耐久性・耐火性
モルタル壁は全て不燃性の原料でできており、火災に強く、台風によって飛来物が衝突しても簡単には壊れません。
この耐久性は、長期にわたって建物を保護する上で非常に重要です。
□まとめ
モルタル外壁は、様々な仕上げ工法とその特徴を理解することで、その真価を発揮します。
また、モルタル外壁はデザイン性、遮熱効果、耐久性、耐火性などの面で優れており、快適な住宅を実現できます。
このように、美しさと実用性を兼ね備えた選択肢として、モルタル外壁もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
当社では外壁に関するお悩みや点検にも丁寧に対応いたします。
足立区周辺にお住まいの方は、お気軽にお問い合わせください。
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