1級外壁・屋根調査士の関です。
東京都大田区のK.T様より「築12年経ったから、メンテナンスしていかないとダメだよね」と、屋根外壁塗装やコーキングなどの全体的なメンテナンスのご相談をいただき、現地調査に参りました!
屋根のメンテナンス
▷劣化状況をドローンで調査
屋根は全体的な色褪せと黒ずみが見られます。築12年経っているため塗膜が劣化していると思われ、塗り直しが必要です。
K.T様は10年持つプランや15年持つプランをご希望されており、タフモックやタスペーサーのご提案もさせていただきました。
タフモック:樹脂製の貫板。従来の木製のものより防水性が高く腐食に強いです。
タスペーサー:塗装のときに屋根の隙間を確保するための道具。雨漏りしにくい屋根になります。
外壁のメンテナンス
▷痩せてひび割れたコーキング
一般的にコーキングは壁と壁の繋ぎ目として充填されており、白くて弾性がありますが、経年劣化するにつれて収縮して固くなり、ひび割れたり痩せたりすると隙間ができてしまいます。
塗装よりも寿命が短い(5~10年)ため、定期的なメンテナンスが必要です。
▷雨垂れ汚れ
窓や換気口など角部分は水が伝って流れやすいため、雨だれ汚れが付きやすい場所です。
特に経年劣化して表面のコーティングが弱った外壁には汚れがこびりつきやすく、凹凸の隙間に入って簡単に落ちにくくなっています。
外壁塗装の際に高圧洗浄で綺麗に落としてから塗り直します。
担当者
今回の調査を担当させていただいた関です。
塗装業に従事して18年になります。
ただ直向きに知識と経験を積み重ねて
「お客様にとって良い工事とは?」を研究しながら
邁進してきました。
今ではあらゆるお客様のお困り事に対応できる自信があります。建物診断から施工まで是非私にお任せください!