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基礎のコンクリートが割れる『鉄筋爆裂』が起こる理由。剥離した塗装を放置するリスクとは。 | サンセイホーム

基礎のコンクリートが割れる『鉄筋爆裂』が起こる理由。剥離した塗装を放置するリスクとは。

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基礎のコンクリートが割れる『鉄筋爆裂』が起こる理由。剥離した塗装を放置するリスクとは。

リフォームプランナー・不動産コンサルタントの岩崎です。

東京都台東区にお住まいのS.T様からお家の状態が気になってリフォームを検討しているとのご相談をいただき、現地調査におうかがいしました。

築50年とのことで劣化が進んでおり、外壁は鉄部の錆や塗装の劣化が目立ちます。

塗膜は剥がれ、内部のコンクリートが露出しており、露出したところからカビたり割れたりしていました。

また、基礎のコンクリートが大きく割れてしまっています。

コンクリートが割れる理由

コンクリートは吸水性が高いため、気温の変化や乾燥などにより水分が蒸発して収縮します。その際の動きと基礎の固定部分との釣り合いがとれずに割れてしまうことがあります。

▷「鉄筋爆裂」現象

こちらの塗装は劣化から時間が経ち、塗膜が剥がれてコンクリートが露出した状態が長い間放置されてきたと考えられます。

アルカリ性のコンクリートは雨や二酸化炭素にさらされ続けると中性化し、内部にある鉄筋が錆びてしまうのです。

錆びで膨張し、周囲のコンクリートが押し出されて割れる「鉄筋爆裂」と言われる現象です。

4mm以上の構造クラックと言われる内部にまで進行した亀裂は基礎の強度に関わる可能性が高く、耐震性も心配です。

雨水も侵入しやすいため鉄筋は錆が悪化しますし、日に日に腐食が進んでしまいます。なるべく早く補修しましょう!

担当者

今回の現地調査を担当いたしました、岩崎です。

10代で不動産業から始まりリフォームの業界に入って

リフォームの奥深さに魅了されました。

資産価値を高めるためのリフォーム、住宅の質や性能を向上させる提案はお任せください!

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