リフォームプランナー・不動産コンサルタントの岩崎です。
東京都足立区北加平町にお住まいのK.T様より「太陽光パネル設置を機に、現在のモニエル瓦屋根からガルバニウム鋼板の屋根へ葺き替えしたい」とのご相談をいただき、
現地調査をしてまいりました！
目次
太陽光パネル設置可能な屋根とは？
太陽光パネルには様々な種類があるので大抵の屋根に設置可能ですが、設置時には建物の耐荷重を考慮する必要があり、屋根材による向き不向きがございます。
▶金属 ～鋼板やアルミニウムなど～
屋根材の特徴として、重くなく耐久性が高いため、太陽光パネルの重さに耐えられます。
また、熱伝導率が高く発電効率が良いため、太陽光発電に向いています。
▶瓦、スレート屋根
瓦系の屋根材は耐火性や耐候性が高く、パネル設置にも向いています。
▶コンクリートやセメントなど
太陽光パネルを設置するのに不向きです。
屋根材が重く強度が足りないため、パネルの重量に耐えられません。
更に熱伝導率が低いため、発電効率を低下させる可能性があります。
現地調査メモ
太陽光パネル設置の補助金はある？
太陽光が普及するにつれて住宅用太陽光発電に関する補助金制度が無くなっていきましたが、東京都では独自の補助金制度『災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業』があります。
申請期間は2025年3月31日まで、条件は細かくございますので、申請前に確認が必須です。
現地調査を終えて
「太陽光パネル設置で電気代の節約」を考えられているご夫婦でした。
助成金を活用しながらのリフォームをご検討されているので、条件や期限に合うようなご提案、
適切なスケジュールでの施工を進めさせていただきたいと思います！
担当者より
今回の現地調査を担当いたしました、岩崎です。
10代で不動産業から始まりリフォームの業界に入って
リフォームの奥深さに魅了されました。
資産価値を高めるためのリフォーム、住宅の質や
性能を向上させる提案はお任せください！
