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【コンクリートの風合いを保てるネオシールトン!】この製品の特徴を徹底解説します!



ネオシールトンは、建築塗料総合メーカーのスズカファイン株式会社から販売されている製品です。


ここでは、この製品について解説していきます。


ネオシールトンが気になる方、浸透性吸水防止材の製品を探している方はぜひ参考にしてください。



サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、ネオシールトンを取り扱っています。


この製品での施工を考えている、製品について詳しく知りたい方は、サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番までお気軽にご相談ください。



目 次



概要をご紹介!


まずは、ネオシールトンの概要を紹介します。


主な用途は建築内外壁で、主要組成は特殊シラン系の製品です。


コンクリートやモルタル、ストレート板やPC部材などが適用下地となっています。


色は透明で、製品の重さは12kgあります。


塗装で使用できる器具は、刷毛やウールローラー以外にもスプレーを使用することが可能です。


使用する希釈材は塗料用シンナーですが、無希釈の製品なので、そのまま使用できます。


1缶で50~60平方メートル程度塗ることが可能です。


施工の間隔は、23℃の環境で工程内では1時間以上時間を空けます。


工程間では16時間以上の間隔が必要とされています。


ホルムアルデヒド放散等級はF☆☆☆☆(NSK)の製品です。


消防法の表示は第四類第二石油類となっています。





どんな製品なの?


ネオシールトンは、スズカファイン株式会社から販売されている特殊シラン系の浸透性吸水防止材です。





どんな特徴・機能があるの?


<浸透性吸水防止材>

仕上げ用の製品は、塗膜形成型と浸透型に大きく別けられます。


塗膜形成型は、下地表面に膜を作ることで防水性能を発揮するタイプです。


浸透型は、コンクリートなどの小さな孔がある下地に塗ることで深く浸透して防水性能を発揮します。


塗膜形成型は、表面から防水性能を発揮して水の侵入を防ぐのですが、膜に穴があいてしまえばその機能を失ってしまいます。


しかし、浸透型のように内部まで深く浸透していれば、長く水の侵入を防ぐことが可能です。


また、浸透型は内部に浸透していくので、外観がほぼ変わることがありません。


下地の表情を活かした塗装を考えているときにも有効な製品です。


この製品は、コンクリートに良く浸透するので、しっかりとした撥水層を形成して吸水や濡れ色防止効果もあります。


塩害防止にもなるので、海近くにある建築物にも有効です。



<無色透明>

塗装をするときには、外壁の素材を活かしたいと考えている方も多いことでしょう。


一般的に塗装といえば色が付いている塗料で塗装をします。


素材によってはこの塗装の方が良いケースもあるのですが、外壁のデザインを保ちたいときには向いていない施工となるでしょう。


この塗料は無色透明の製品です。


なので、外壁素材のデザイン性を損なうことなく機能を発揮できます。


コンクリートの風合いをそのままに施工をしたいと考えている方には最適な商品です。



<作業効率の良い無希釈一液形>

塗料には、一液タイプとニ液タイプに別けられます。


一液タイプは、主剤塗料と水やシンナーなどの希釈材を混ぜて使います。


ニ液タイプは、主剤と希釈材の他に硬化剤も混ぜて使うタイプです。


一液タイプとニ液タイプの大きな違いの一つが使いやすさです。


一液タイプであれば希釈材を混ぜるだけで良いですが、ニ液タイプでは希釈材と硬化剤をしっかりと混ぜてから使う必要があり、とても作業効率が悪くなります。


また、ニ液タイプでは混ぜた分はその日のうちに使いきる必要がありますが、一液タイプは翌日も同じ塗料を使用することが可能です。


このように一液タイプはとても作業効率が良いです。


この製品は無希釈タイプなので原液をそのまま使うことができ、一般的な一液タイプよりもさらに作業効率の良い製品となっています。



<上塗りができる>

この商品は無色透明なのですが、色付きを希望する方もいるでしょう。


上塗りができるので、好みの色の塗料を上塗り塗料として使用すれば、希望通りの仕上げにすることも可能です。


ただ、水性塗料を使用する際には注意が必要です。


水性塗料では、塗料をはじいてしまったり、付着不良を起こしたりする可能性があります。


どうしても水性塗料を使用したいときには、部分的に試験塗装をしてください。


目立たない場所で試験塗装をして問題がないことを確認してからの上塗りが大切です。





単価はどのくらいなの?


コンクリートやモルタルなどの素材には有効な製品なのですが、単価がどのくらいなのかと気になるでしょう。


公式サイトでは、材料単価や材工単価を確認できます。


公式サイトに掲載されている単価をのせておきますので確認してください。






サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、ネオシールトンの施工もおこなっています。


外壁塗装の工事を考えている、製品についてもっと詳しく知りたい、施工費用の相場などを相談したいなど、気になることがあればお気軽にご相談ください。


外壁塗装のプロが丁寧なご説明・ご提案をいたします。



必見!プロが教える外壁塗装の見積書の見方と選び方!



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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