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【安く高機能なファインウレタンU100】特徴や種類、使える箇所を徹底解説します!





ファインウレタンU100は、日本ペイントが販売する塗料です。


笠木や窓枠など、付帯部分に良く使用されています。


価格が安いうえに、防カビや防藻効果、密着性など、機能性も優れているので、業界では広く知られている塗料です。


万能な塗料としても広く知られるこの塗料の特徴や種類、使える箇所などを徹底解説したいと思います。


「これから塗装選びをしたい」「外壁塗装を依頼したい」「塗り替えやリフォームを考えている」人はぜひ参考にしてください。



サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、ファインウレタンU100も取り扱っています。


外壁塗装のご依頼だけでなく、塗料の疑問などがあればお気軽にご相談ください。



目 次



概要をご紹介


ファインウレタンU100は、日本ペイント株式会社が販売する塗料です。


この塗料は、カビや藻の発生を防ぐ効果が期待できますし、添加剤や硬化剤などを使用すると、サビやヒビに強い塗料にすることも可能です。


耐用年数は、7~10年程度で、1平方メートル当たり(1回分)の単価相場は600円程度です。


サイディングなどには不向きですが、トタンや鉄、モルタルやALC外壁に適しています。


硬化剤、添加剤の特徴は下記の通りです。





グレードについて


塗料には品質を示すグレードがあります。


この塗料はウレタン系の塗料です。



グレードは高くはないですが、硬化剤や添加剤などの使用で耐久年数も変わってきます。





複数の種類が用意されている!


この塗料は、大きく4種の製品が用意されています。


ここからは、それぞれの製品を一つひとつ解説していきます。



<ファインウレタンU100>

この製品は2液タイプで、硬化剤を混ぜて使用します。

高い機能性がある塗料で、使用する硬化剤によって下記のような特徴があります。



<1液ファインウレタンU100>

こちらは1液タイプなので硬化剤は不要です。

専用添加剤を使用すると下記のような塗料になります。



<水性ファインウレタンU100>

この塗料は多くが油性ですが、この製品は水性の塗料です。

油性のようにシンナーなどを使う必要がなく、水で薄めるので人体にも環境にも良い塗料です。



<ファインウレタンU100木部用クリヤー>

木材用の塗料です。

透明タイプなので木の質感を損なうことがありません。





どのような箇所に使用できるの?


この塗料は、どんな箇所でも使用可能な塗料です。


基本的には塗る箇所を選ばない塗料なのですが、窓枠や笠木などの付帯部分に使用されるケースが多いです。


高い耐久性はありますが、この塗料よりも耐久性のある塗料は他にもあります。


そのため、外壁にはよりグレードの高い塗料を塗って、付帯部に安いこの塗料を使用すると外壁塗装の費用を抑えることができます。





下塗りの種類について


この塗料を使用するときは、下記のような形で3回塗りをおこないます。

中塗りや上塗りではファインウレタンU100を使うのですが、下塗りに使用できる塗料は複数あります。



<ニッペパーフェクトフィラー>

密着性を高めたり表面をならす効果もあるので万能タイプの塗料です。

水性タイプで、モルタルやコンクリートにも最適です。



<ニッペパーフェクトプライマー>

高い密着性があり、錆止め効果も期待できます。

サイディングボード(金属系)に良く使用されていますが、硬質塩化ビニルや木材、アルミやステンレスにも使えます。



<ニッペパーフェクトサーフ>

上塗り用塗料の吸い込みを抑え、防カビ・防藻効果、ヒビにも強い塗料です。

サイディングボード(窯業系)に良く使用されています。



<ハイポンファインプライマーⅡ>

乾くのが早い塗料なので、作業効率を高めることができる塗料です。

鉄部分に良く使用される塗料で、錆止め塗料とも言われる製品です。



<ニッペアンダーフィラー弾性エクセル>

弾性機能がある塗料でヒビにも強いという特徴があります。

シーラーとフィラーの機能があり、光沢を求める塗装には最適な製品です。



<1液ファインウレタンU100木部用下塗>

破風などの木材への塗装に最適な下塗り塗料です。

この塗料を使用すると上塗りの際の吸い込みを抑えられるので、仕上がりがきれいになります。





自分の家にも使えるか心配!


一般的に、製品ごとに最適な使用箇所があります。


そのため、気に入った塗料があっても自分の家に使用できるのかと心配になる人は多いです。


ファインウレタンU100は、基本的にどんな箇所でも使用できるので、ほとんどの家で使用することが可能です。


ただ、耐久性ではシリコンやフッ素系の塗料に劣るため、外壁ではなく付帯部に使用するのが良いでしょう。


もちろん、この塗料の耐久性で問題なければ外壁に塗ることも可能です。





信頼できる業者に依頼をする


この塗料で施工依頼する際には、信頼できる業者に依頼をすることが大切です。


どんな塗料でもそれぞれに適切な使い方があり、適した使用方法で施工してこそ本来の効果を発揮します。


普段からこの塗料での施工をしているような業者への依頼がおすすめです。





最後に


ここでは、ファインウレタンU100の特徴や種類、使える箇所などを解説しました。


万能タイプの塗料で有名な製品でもあるため、多くの業者で使用されています。


とはいっても、業者選びはとても大切です。


良い業者への依頼をすると製品本来の効果を発揮し、美しい仕上がりの施工もしてもらえます。



サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス)のヌリプロ110番では、ファインウレタンU100も取り扱っています。


外壁塗装のプロが施工をしますので安心してご依頼していただけます。


また、施工や塗料の疑問や不安についてのご相談も対応可能です。


外壁塗装のプロが丁寧に塗料の説明をおこないますので、疑問点や不安なことなどがあればお気軽にご相談ください。



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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​サンセイホーム(株式会社三誠ホームサービス) 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

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