「カバー工法」って一体どんな修理!?屋根・外壁・サッシ・ドアを中心にプロが解説!





お家のリフォームを検討した事がある方は「カバー工法」という言葉、聞いた事ありませんか?


カバー工法とは、屋根や外壁、窓サッシ・ドアの修理方法の一つです。


簡単に説明すると、既存のものを残したまま、新しいものを取付ける工事のことを言います。


カバー工法は、価格や工期が抑えられるので、修理方法として近年人気が上がっています。


今回はそんな「カバー工法」について、その費用注意点を見ていきましょう!




【1】カバー工法って何?


カバー工法とは、既存のものを残したまま、新しいものを取付ける工事のことで、

主に、屋根や外壁、窓サッシ・ドアの修理で用いられる修理方法です。


交換工事と比べると、撤去費用や手間も省けるため、工事全体の金額を安く抑える事がきます。


ただ、既存の建材の状態によって、カバー工法ができない場合もありますので注意が必要です。




【2】屋根のカバー工法



ここでは屋根のカバー工法(重ね葺き)についてご紹介します。


屋根のカバー工事は、以下のような状態の時に行います。


・ 塗装工事では対応できない状況になっている

・ 屋根材の割れが屋根全体に広がっている

・ 既存の屋根材で不良建材が使用されている



1 費用相場


屋根のカバー工法の費用は、2階建て30坪の場合100〜250万円ほど掛かります。

工事費用は、新しい屋根材の種類によって変動しますので、表の価格を参考にしてみて下さい。





2 注意!雨漏りしている場合は施工できません



屋根カバー工事は雨漏りしている場合は施工できません。


カバー工事は、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねるので、屋根に含まれた水分が

閉じ込められ、屋根の内部から柱に水分が回り腐ってしまう恐れがあります。

その為、カバー工事は行えません。


また、築20〜30年経過している場合は雨漏りが発生しやすいので、しっかり点検した上で、

工事可能か判断します。

天井に雨染みがついている場合でもカバー工法は行えませんので、その場合は葺き替え工事を

検討しましょう。


また、瓦屋根の場合もカバー工事は行えませんので、ご注意ください。



【3】外壁のカバー工法



ここでは外壁のカバー工法(重ね張り)についてご紹介します。


外壁のカバー工事は、以下のような状態の時に行います。


・ 塗装工事では対応できない状況になっている

・ 外壁の割れが屋根全体に広がっている

・ 外壁に剥がれ、欠けがある



1 費用相場


外壁のカバー工法の費用は、2階建て30坪の場合150〜200万円ほど掛かります。

工事費用は、外壁材の種類によって変動しますので、表の価格を参考にしてみて下さい。

また、家の形が複雑な場合も費用が高くなります。


2 施工時の注意点


外壁のカバー工法では、通気の確保が重要です。


施工方法としては2通りあります。


①「通気工法」

 既存の外壁と新しい外壁の間に空気が通る道を作るため木の柱(胴縁)を貼り隙間を作る。


②「直張り工法」

 既存の外壁の上にそのまま新しい外壁を重ねる。


▼胴縁


新しい外壁材を既存の上から張ると、湿気がこもり、壁の表面が膨れてしまったり、

腐食してしまう恐れがあります。


ですが、状況によっては直張り工法でも問題ない場合もあります。

きちんと点検してもらった上で、どちらの施工方法で行うか、判断していきましょう。




【4】サッシのカバー工法



窓サッシのカバー工法(重ね張り)についてご紹介します。


窓サッシのカバー工事は、

既存のガラス戸を外して、新しいサッシを被せ、新しいガラス戸を取付ける工事です。


カバー工事を行うと、隙間風の改善や、防音断熱効果を上げる事が期待されます。



1 費用相場


窓サッシのカバー工法の費用は、15〜40万円ほど掛かります。


サイズや窓ガラスのグレードによって金額が変わりますので、表の価格を参考にしてみて下さい。


様々なグレードがありますが、寒さや暑さが気になる場合、断熱性の高いものがおすすめです。

金額は他のものより掛かりますが、冷暖房費の節約にも繋がりますし、何より毎日を快適に過ごす事ができます。


窓サッシを選ぶ際の参考にしてみてください。


★ サッシのカバー工事は自治体によって補助金が出ます!


窓サッシのカバー工事を行って、断熱性を高め、冷暖房費が抑えられ、地球温暖化防止に繋がる・・・という事で、自治体によっては補助金が出ます。

工事を検討している場合は、お住まいの自治体のHPなどで、事前にリサーチしておきましょう!



2 注意!窓が一回り小さくなります


サッシのカバー工事を行うと、既存の窓のサイズよりも一回り小さくなります


大きいサイズの窓であれば、そこまで気にならないかと思いますが、元々小さいサイズの窓が、

更に一回り小さくなると、目立ちます。


窓のサイズ感が気になる場合は、カバー工法ではなく、サッシごと交換する工事をおすすめします。


ただ、交換工事を検討される場合は、サッシ回りの壁を壊す必要があるので、

壁の造作やクロスの補修などで、サッシ以外にも別途費用が掛かる点に注意してください。




【5】ドアのカバー工法


最後は、玄関ドアのカバー工法についてご紹介します。


玄関ドアのカバー工事は、

既存のドアを外して、サッシの上から新しいサッシを重ね新しいドアを取付ける工事です。


交換工事よりも、費用も、工期もかからない(1日で終わります)ので、

玄関ドアのリフォームを検討されている方にはおすすめです。


ドアが痛んで見た目が気になる、玄関から冷気が入ってくるのを防ぎたい、という場合に行います。


→ドアのデザインを変えると、お家の雰囲気も変わりますよね。



1 費用相場


玄関ドアのカバー工法の費用は、30〜80万円ほど掛かります。


ドアの種類や大きさによって費用は変わりますので、

詳しい費用を知りたい時は見積りをとって確認をしましょう。



2 注意!玄関ドアが一回り小さくなります


窓サッシ交換工事と同様に、玄関ドアのカバー工事を行うと、

既存の玄関ドアよりも一回り小さくなります。


既存の玄関ドアが小さい場合は、カバー工事を行うと更に小さくなるので、注意しましょう。



まとめ


いかがでしたか。


カバー工法とは、屋根や外壁、窓サッシ、ドアの工事で用いられる修理方法の一つです。

交換工事よりも、費用や工期が抑えられるので、人気の修理です。


それぞれの場所により、費用や注意点が変わるので、リフォームを検討する際は参考にしてみてください。


三誠ホームサービスでも、屋根と外壁のカバー工事を行っています。

工事のご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせください!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。




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「著者情報」

 関裕一 

東京都足立区出身 1級外壁・屋根調査士・ドローンパイロット

​株式会社三誠ホームサービス 最高技術責任者

18歳から塗装職人として2.250件以上の施工に携わる。

​塗装業界の歪んだ構造を塗り替えるべく、奇跡の「新時代塗装」倶楽部を主催している。

お家を長く保つアドバイスを、分かりやすくお伝えします。

Reason

たくさんの幸せをお届けし笑顔があふれる街に

私たち株式会社三誠ホームサービスは、

 

国土交通大臣認定のリフォーム事業者として、

 

東京都足立区、埼玉県大宮市、

千葉県柏市、神奈川県川崎市に拠点を置き、各拠点を中心に、

半径20キロ圏内を主に対象エリアとした地域密着の屋根・外壁塗装

屋根葺き替え・雨漏り修理・内装リノベーションなどを得意とする総合リフォーム会社です。
 

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心からそう思っています。